数年前、主人の母方のお爺さんが
なくなり、親族が集まった四十九日。
母方のお婆さんが健在な時やったんで、
お婆さんが当時住んでた団地の部屋で
お坊さんを呼んでする事になりました
団地の部屋は狭いので、
約20人が集まるといっぱいいっぱい
暑い時期やった事もあり数名は外に出て、
今か今かとお坊さんの到着を待ってました
私は室内で赤ちゃんやったカナタを
抱っこ紐で寝かしつけようとしてました
みんな時計を見ながら遅いな、遅いなと
言ってたんで、予定時刻よりお坊さんの
到着が遅れてるようでした
時間より遅れてやっとお坊さんが
部屋に入って来ました
全員部屋にギューギュー詰めで座る中、
お坊さんが言いました
待ってください。・・えーっと。」
全員、お坊さんに注目
お坊さんは戒名を見たり、
遺影をじーっと不思議そうに
見てるんです
全員ウィンブルドン見に来たんかってくらい
目線がお坊さんと遺影を行ったり来たり
何回か目線のラリーをして、
お坊さんから衝撃の一言が
はい?!
約20人の頭上がハテナマーク
違うとは?何が違うの?
戒名の字が間違ってんのか?
何か置く位置とか間違えてる?
って全員が固まりながら
思ってたハズ
何とこのお坊さん、別の階の
別の人の初盆で呼ばれた
お坊さんやったんです

(爆)
そんな事ある
ホンマにたまたま同じ日、
同じ団地、同じ時刻で
(正確には、あちらがちょっと遅い)
お坊さんを呼んでた家族がいて、
お坊さんが団地の入り口に見えた瞬間に
勝手に「来たわ!こっち、こっち!」って
招き入れたって事

笑ってはいけないお坊さんの
取り違えやで。
誰やねん
そんなマンガみたいな
オッチョコチョイは
・・お義母さんでした
続く
