肝癌の治療に“肝動注”という治療法があります。
肝臓へ流入する血液のことを肝動脈というのですが、肝癌の癌細胞は動脈を流れる血液から栄養の供給を受け、成長します。
そこでこの肝動脈に直接抗癌剤を入れて癌細胞をやっつけると言う治療法です。
癌にとってみたらたまったものではありませんね。
ですがこれにもデメリットがあります。
初期の癌などは肝臓の一部に限局しています。
つまりある一部分にしか存在しないのです。
そのような状況下、肝動注を行うと正常な肝臓も抗癌剤のダメージを受けることになります。
そこで“肝臓の貼り薬”の登場です。
肝臓に直接貼ってしまうのです!
直接貼る事によって肝臓全体への負担を減らすことに成功したのです。
これはまだネズミの段階の研究ですが、画期的な投与ルートとなりそうですね。

