世の中は不平等です。
生まれた時点で既に平等ではありません。
多くの方が多少なりともこの点について感じ、考えたことがあるのではないでしょうか。
事実人類みな平等などあり得ないと考えます。
双子ですら生まれてきた順番により上と下が決まりますしね。
ですが、100%平等な事が二つあります。
“時間の流れ”と“死”です。
誰にも平等に時は流れて、やがては死にゆきます。
今、余命宣告をされた方と関わっています。
以前より抗がん剤治療を行っており治療に際し常にポジティブだった方です。
肺転移の急性増悪(急に症状が悪くなること)が認められ、抗がん剤治療が期待できない状況です。
疼痛コントロールのためオピオイド(医療用麻薬)を服用しています。
現在は緩和ケアの充実している医療施設を探しているとことです。
余命は1~3か月(恐らく1か月ないです)。
余命宣告を受ける前後では発言が大きく変わってきました。
宣告前は職場に早く戻りたい、こんなところに長くいるわけにはいかないんだ等日常への復帰を前提とした言葉が多く聞かれました。
当然ですね。
宣告後はいわゆる身辺整理的な発言へとシフトしています。
また今まであまり聞くことはなかった家族についての話が明らかに増えています。
そこで感じるのは自分に流れる時間をどれほど大切にしているかという点、時間を何に使っているかという点です。
私は今まで“仕事”に重点をおいて時間を使ってきたと感じます。
当然職業柄私が割いた時間は他の病める方へそれ以上の価値を付加しフィードバックできていると考えます。
ですが、もう少し家族との時間を大切にすべきではないかと感じます。
またつまらない時間の使い方(私の場合はネットサーフィンなど)を考え直す必要があるのではないかと感じます。
さて、いつもとは異なり少々重い話となってしまいましたね。
このテーマについては私の中で常々考えてはいるのですが、悩みましたが文章にしてみました。
大きなお世話であることは承知しておりますが、皆さんにとって大切なもの、残された時間、日々の時間の大切さを今一度考えてみる良い機会となればと思います。
では、Mill