寝室での夜間光曝露がうつ病に関連


 現代生活では夜間光曝露が増加しているが、夜間光曝露はサーカディアンリズム(生体の概日リズム)の変調に関連している。しかし、家庭における夜間光曝露がうつ病と関連しているかどうかは不明である。今回、奈良県立医科大学地域健康医学講座の大林 賢史氏らが高齢者を対象とした研究の横断解析を行った結果、一般の高齢者において自宅の夜間光曝露が抑うつ症状に有意に関連することが示唆され、寝室を夜間暗く保つことによってうつ病のリスクが低下する可能性が示された。



記事はこちら


結果は次の通りです(途中までしかご覧になれない方へ)。


対象:高齢者516人(平均年齢72.8歳)、夜間尿中メラトニン排泄量と夜間の寝室および日中光の曝露照度を測定。抑うつ症状は老年期うつ尺度を用いて評価したようです。


結果

・うつ群(101人)は非うつ群(415人)と比べて、夜間光曝露(平均照度5ルクス以上)の割合が有意に高い

・夜間光曝露(10ルクス以上の時間:30分以上)の割合も、非うつ群に比べてうつ群で有意に高い

・尿中メラトニン排泄量と抑うつ症状の間に有意な関連は認められなかった




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出ました!メラトニン♪


さて、寝る前は部屋を暗めにしましょう♪ゲームやパソコン操作は止めましょう♪等の決まり文句は皆さん知っての通りです。


部屋を明るくして(=交感神経を興奮状態にして)寝れるわけないのです。


ですから、リラックス(=副交感神経を優位にして)してから寝入るのです。


部屋の明かりが明るくてグッスリ寝れるわけないでしょう。

(この試験は寝入るときは暗くしたのかもしませんが…)


しかも昼夜メリハリの少なくなっている世代である高齢者です。


睡眠もろくに取れない人が気分が落ち着くはずがありません。


出るべくして出た結果ですね。


しかもこの評価における尺度も見てみましょう。


“老年期うつ尺度”はこちら


13.あなたは元気いっぱいですか?って…


眠りが浅くて元気なはずないでしょうΣ\( ̄ー ̄;)




しかもオチは“尿中メラトニンとうつ症状について相関はみられなかった”って。


科学的にはそこが面白いのに。


もしかしたら血中メラトニン濃度と相関がみられたかもしれないのに?!




残念ながら想定内の結果ですね。


極端な話、一日中煌々と電気を点けられ1週間すごしてください!と言われたら誰でもオカシクなっちゃいますよね(_ _。)






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