日ごろの寝不足を解消する週末の長時間睡眠に、糖尿病発症を抑制する可能性があることがわかった。米ロサンゼルス生物医学研究所の研究者、Peter Liu氏らによる小規模介入研究の結果で、週末により長く眠る夜を3晩過ごした成人男性ではインスリン感受性が改善していたという。

 Liu氏は同研究所のニュースリリースで、「適切な睡眠が大事なことは誰でも知っているが、平日は仕事や生活の忙しさでそれができないことはしばしばある。だが、そういう人でも週末に睡眠時間を延長することでインスリン代謝を改善し、ひいては2型糖尿病リスクを低下できることが示唆された」と解説している。

6月15~18日にあった米国内分泌学会議年次集会(ENDO、サンフランシスコ)で行われた発表によると、検討対象は非糖尿病の成人男性19例(平均年齢29歳)。平均睡眠時間は平日6.2時間だったが、週末は1日2.3時間ずつ延長されていた。

 介入では、対象者に3夜続けて睡眠研究所に泊まる週末を2度過ごしてもらい、10時間睡眠する、6時間睡眠する、ベッドで10時間過ごす、熟睡中に雑音を立てて浅い睡眠へと呼び戻す――といったいくつかの睡眠パターンを無作為に課した。3泊目が明けた朝に血糖値とインスリン濃度を測定し、インスリン感受性を算定した。

 その結果、3夜続けて10時間睡眠をとった群は、睡眠時間が少ない群よりインスリン感受性が有意に良好であることがわかった。

 同データや結論は学会発表時点のものであり、ピアレビューを経た雑誌に掲載されるまでは予備的なものとみなされる。

 同氏によると、米国ではおよそ2600万人は糖尿病に罹患している。糖尿病にかかるコストは年1740億ドルに上り、発症の抑制は国家的な課題になっている。 (HealthDay News 6月18日)

http://consumer.healthday.com/diabetes-information-10/type-ii-diabetes-news-183/sleep-diabetes-677372.html
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タイトルにつられましたか?


それにしてもメチャクチャ画期的な血糖コントロール法ですね。


この理屈が通るのであれば毎日12時間近く寝ていれば糖尿病にならない!と言えるのでしょうか。



しかも対象症例を見ると非糖尿病の成人男性(平均年齢29歳)とあるではないですか。


健康成人で試験をするとストレスと血糖上昇の相関がみられることは容易に想像できます。


折角試験をやるなら糖尿病歴平均10年、平均年齢55歳、バリバリの管理職世代100名で行ってもらいたいものですね。


いずれにしてもタイトルにある通り、“糖尿病のリスク低下”に少なからず効果はあるでしょうが、睡眠分の1時間をジョギングなどに当てた方が有用な気がしますね。



余談ですが、不眠症状がある人は週末寝だめだ!と意気込んで寝すぎるとリズムを崩して不眠が悪化しますので要注意です。




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