コロナの感染者が急激に増えていますね。
東京がますます遠くなりました・・・早い収束を願うばかりです。
話題がないので、久しぶりに遺伝の話です。
個体数が少なめのダイリュート(Dilute=色を「薄める」の意味)についてです。
グレーの猫や薄い茶色の猫もダイリュートです。
ダイリュートは常染色体劣性遺伝なので、両親がダイリュート(spダイリュート)の時だけダイリュートが生まれます。
ウロコインコにもダイリュートがあります。
ウロコインコでは、それぞれの種類の色が薄くなるので、たくさんの種類になります。
ノーマルダイリュート
シナモンダイリュート
パイナップルダイリュート(サンチーク)
ワキコガネダイリュート
ブルーダイリュート(ミント)
ブルーシナモンダイリュート(シナモンミント)
ブルーパイナップルダイリュート(ムーンチーク)
ブルーワキコガネダイリュート
パイナップルダイリュートはサンチークとも呼ばれます。
家にはいませんが、ブリーダーさんのお宅にいたサンチークちゃん達は、黄色の羽がキレイでした。
ワキコダイリュート、シナモンダイリュートはちょっと黄緑っぽい感じの黄色で、これまたキレイです。
前に遺伝の記事で書いたようにパイナップルは、ワキコとシナモンのクロスオーバーで生まれるので、ys-cinが解けて、サンチークからワキコダイリュートやシナモンダイリュートが生まれる事があるそうです。見極めが難しそう・・・
我が家のダイリュートは、ブルーダイリュートのエルちゃん。
色が薄いと優しそうに見えます。
色が濃いムクちゃん。
両親のエルとサナは、ムクの色が違いすぎて、自分の子供だとわからないようです。
ムクの体型はエルちゃんにそっくりなんですけどね・・・
性格もエルちゃんに似ています。
遺伝って、すごい・・・
どんな色でも、みんな違ってみんないい、ですね。