60代は
捨てる技術よりも
「これからどう暮らしたいか」
に関心が移っていく年代。
生き方の整理整頓を
一緒に考えていきましょう。
片づけ=安全な暮らし
私が片づけを仕事にしたきっかけは
大きな地震災害に遭ったことでした。
以前の私は
好きな家具や雑貨に囲まれ
家中を飾るように暮らしていました。
でも
M8クラスの地震で
家の中は
足の踏み場もないくらい
モノだらけに。
重たい家電が倒れ
食器や雑貨が床に散乱しているのを見て
「モノで怪我をすることがある」
それを実体験したのです。
しかも
散乱していたのは
自分が飾っていたモノたち。
もしこれらが少なければ
二次災害の片づけは
もっとラクだったと悔やまれました。
災害時は
家の中のモノが
凶器になるかもしれません。
家に居ても安全とは限らないのです。
片づけができている家は
それだけで安心して暮らせます。
シェルターの役割をはたしてくれます。
そこから私は
安心安全を取り入れた
「防災減災片づけ」
を伝えたいと思うようになりました。
地震時は
床にモノがあると
転倒の危険があります。
だから
「床置きはやめましょう」
とお伝えするのですが
実際には
床や階段が収納場所になっているお宅も
少なくありません。
これは本当に危険です。
でも
改善が難しいのも
床置きなんですね。
実は私自身も
なかなか直せませんでした。
そんな私が変わったきっかけが
ロボット掃除機でした。
最初は
単なる掃除要員。
でも
効率よく掃除してもらうために
床のモノをどかし
不要な家具を減らしていった結果――
気づけば
わが家から床置きがなくなっていたのです。
ロボット掃除機を導入したことで
- 動きやすい動線
- 転倒防止
- 掃除しやすい家
が自然と整っていきました。
これには
自分でも驚きました。
リノベしたわけでもないのに
モノがないだけで
バリアフリー並みの家づくりが
実現できたのですから。
そして60代になり
体に無理をかけない暮らしも
意識するようになりました。
床置きを止めたので
モノをしまわなくてはなりません。
使ったらしまうを習慣に。
でも
ここで気を付けたいのは
取り出しにくい収納は
無意識に体へ負担をかけるということ。
重なった食器
ぎっしり詰まった洋服
モノでいっぱいの引き出し。
そのたびに
腕を伸ばし
腰を曲げ
無理な姿勢になって
腰を痛めたこともあります。
わずかな負担でも
毎日の積み重ねは大きいのですね。
取り出しやすい収納は
体に対しての
安心安全な暮らしにもなります。
若いときは
持っているモノを
全部飾って暮らしていましたが
60代は
ムリなく取り出せる量へと
自分の適量を見直す時期です。
自分が持てる量は
自分で管理できる量と
考えを変えていきましょう。
片づけというと
ちゃんとしまうことと
考えがちですが
60代からは
しまう力より
取り出せる力が
大切なのかもしれません。
必要なモノが
無理なく取り出せる
それだけで
精神的にも肉体的にも
ずいぶんラクになります。
災害時に
食器棚の中身が飛び出しても
散乱しない工夫や
クローゼットの扉が開かなくなったり
引き出しが飛び出さないような仕組みも
必要ですね。
片づけって
見た目が整っているだけじゃなく
安心安全な態勢になっているのかも重要です。
今地震が来たら
どうなる?
という想像力を働かせると
インテリアも
変わってくるかもしれませんね。
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