~風くんが不登校だったころのこと~

 ☆わたしがやめたこと

 

 

 

風くんが不登校になって

 

学校に行かない風くんの気持ちにOKを出し、

風くんにOKを出した私自身もOKとする。

 

学校のことも、病気のことも、

必要以上にとらわれることなく

自然体でいつもどおり過ごそうと心に決める。

 

 

それって、物事を真剣に捉えていない?

子どもに向き合えていない?

目の前の現実から逃げている?

 

お母さん、失格に見えますか?

 

 

 

でも、それは、

そのまま何もしないということではないし

心配しないということとも少しちがいます。

 

 

 

子ども、家族、大切な周りの人たち。

それから、自分のことも。

 

誰かが困っている時、大変な状況にある時、

すぐ心配になるし不安にもなります。

 

心配と不安でおしつぶされそうになることだってあります。

 

 

だけど私は、

そんな感情が心に広がってしまったとしても、

ずっとその感情の中に居続けるということを

もう、やめました。

 

ぐっと入り込んでしまったら、

なかなか迷路から出られないから。

 

一旦、引いてみる。少し離れてみる。

客観的に見てみる。

 

そうすることで、ぎゅっと絡まってしまった糸が

ふわっと緩んでいきます。

 

もっと大きな視点で物事を見てみると、

感じ方も変わります。

 

とらわれることが、なくなります。

 

 

 

それから、自分を責めるということも

もう、やめました。

 

起きたことの原因が

自分にあるのではないかと悩むのをやめて

 

その代わりに、起きたことから

何に気づけるか、何を学べるかということに

意識を向けることにしました。

 

だって、起こること全てに意味はあるから。

 

起こること全ては、

魂を成長させるために起きていることなのだから。

 

 

 

そして、もうひとつ。

 

私は、そんな自分が

周りの人たちからどう見えるのか

気にすることを、やめました。

 

周りからどんなふうに見えるのか、

人それぞれ、いろいろあるのかな。

 

大変でかわいそう…とか?

 

学校行かなくていいなんて、お母さん失格…とか??

 

 

でも、それが、私の出した答え。

私の心の奥で感じたことだから。

 

だから、私は、自分を信じることにしました。

 

周りからどんなふうに見られていたとしても、

もう、いいかな。

 

私が大丈夫って、どこかで感じているのだから、

全て、何があっても、きっと大丈夫!!

 

 

 

子どもが不登校になった時、

私がやめたこと3つ。

 

 

◎心配や不安の感情の中に居続けること

◎自分を責めること

◎周りからどう見えるのか、気にすること