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こんな霊現象がありました!?日記 みたはる@愛知

平和で平凡な生活の中で、時々起こる非凡な出来事・・・
彼らは忘れた頃にやってくる!? ここで記録に残しましょ〜

みたはるの【霊現象話】遊女がこの時代に①




なんちゃって霊感を持つ主婦

みたはる
です

先日、先々日と

とても興味深い場所に

出会いました



ここに書かせていただくことは

だいたいが

ちょっと不思議な話

なのですが

今回はほっこりするような

お話です





ときどき

遊びに行かせてもらっている

岡崎市の下町界隈で

昔の町並みを再利用し

町おこし
をしている

地域があります





そこがまた

昔ながらの雰囲気を

色濃く残した

いい一角なのですが






その中に

昔、

遊女の方々が

お客さんをとっていた

建物が残っています






木造二階建ての建物で

ほぼ

そのまま残されて

いる
ものですから

実際にみると、

タイムスリップしたようで

結構、

感動します








現在、

そこは可愛い手作り小物を販売する

とてもいい雰囲気のお店になっている
のですが

店主のMさんを

紹介していただいたところ

Mさんの背後が

とっても明るいことに

気がつきました






しかも、

ご本人も

「私、明るい人がついてるって

言われるんだけど

誰かしら?」

とまぁ、

明るく言われる

明るい方


お話ししていると

こっちまで明るくなりそうです






しかも、

よーく聞くと




「このお店には遊女さんがいるって

言われているのよ」笑

ですって







「わかる?」





遊女さんかぁ。。。。






お会いできるものなら

会ってみたい




そう思った私










昔のテレビチャンネルを

カチャカチャ回すように

意識を集中してみると。。。。






あぁ~!

なるほど。。。







お二階から、

こちらを覗きながら降りてきたわぁ~







もう一人は

品物の中からすうっと現れて

鏡を見ながら商品を選んでいる

お姉さんの後ろから

いろいろアドバイスしてるわ~








なるほど

ここで、一緒に

ご商売をされているのね




しかも、

店内には衣類も何着か

かかっているのですが

その中に

赤と桃色のお着物がみえる




それがちょうど私たちのみたいでしょ





嬉しそう


・・・・





「あぁ、これね。

お向かいの着物屋さんが置いていったんだよ

着物といっても、中に着る

長襦袢だけどね」





そう

それがいいんです



部屋着みたいで





ちょうど、

赤と桃色が好きな人たち



嬉しそうにお店に立ってるわ~


でもでも。。。えぇ~??

一緒にお仕事してるってどういうこと?







Mさんが言われるには




「このお店の前を通った人が

このお店の中から

女の人が

“嬉しい 嬉しい”

って、言ってる声を

聞いたんだって」





「このお店を改築する時も

二階に上がった男の人が

女の人の声で

“明るくして”

っていう声を聞いたんだよ


とりあえず、

入り口から二階へは吹き抜けにして

お店の中が明るくなるように


した
んだけどね」








えええっーーー!!!


吹き抜けにした!?

・・・・・

な、なるほど。。。。








お店そのものは

確かに、古いのですが

吹き抜けから入る

自然の太陽光が

一階から二階まで

広がりをもたせつつ

店内を

明るく照らしていて

素晴らしい


。。。。。






店内で再利用されている

商品棚も

昔の着物箪笥や

薬ケースを

さりげなく、上手に使われていて

センスが素晴らしい








やたらと

新しいものを

取り入れていない







吹き抜けにした

建物そのものも、

あきらかに

センスアップしている





。。。。。。




「ちょっと、

お二階をみせてもらってもイイですか?」


「どうぞどうぞ」






雰囲気がそのまま残る

狭くて急な階段を上って行くと

三畳か四畳ほどの

和室がそこにありました



あぁ。。。。



ここで

お客さんをとっていたのね

。。。。。。





でも、

あまり暗い感じがしない

。。。。






きっと

ここで働いていた

遊女さんたちの気性が



お人好しで

世話好きで

よく働く

明るい性格の方たち

だったのかな


。。。。。。。










吹き抜けができて


二階が明るく、広くなったのを


心から喜んでいます







(あぁ、

良かったねぇ。。。。

思いをわかってもらえて

。。。。。。)










一階へ降りてくると


私たち


本当は、こういうお店が

ずっとやりたかったの


とっても嬉しい

とっても嬉しい







本当に嬉しそう


私の胸に


熱い思いがこみ上げてきて

思わず涙が溢れます









店主のMさんを






ねえさん

ねえさん







と、慕い

とっても楽しそう









こんなことってあるのでしょうか



。。。。。。。









この世から、遊女さんたちが

いなくなり

何十年も経ってから


こんなふうに彼女たちの思いが汲まれ

望み通りになるなんて


。。。。。







お店の外に出ると


屋号が看板に赤い字で

くっきりと書かれているのが見えました






「赤色が好きな人たちなので


この屋号の字にも、とっても喜んでいますよ~」






そういうと

店主のMさんが






「実はこの看板、

お店の奥から出てきたのだけど

もともと赤い字でうっすらと書いてあったの

屋号も、色も

そのまま再現してもらったの」







あらーーーー


それは喜ぶわ!!




Mさんたち、

お店を改築した人たちは

彼女たちの思いを

次から次へと

再現させているのです


こんなことって

あるのでしょうか




彼女たちが

喜ぶことばかり

しています



それは


嬉しいよね


働くよね





ふと


二階の吹き抜けを見上げると

明るい二階の手摺の前に

遊女さんがやんわりと腰掛けて

愛想良く手を振っているのが見えました





思わず、

手を振りかえしてしまう私


。。。。。





こういう土地柄では

暗くて悲しくて

辛い思いしか

残っていないと思っていましたが

明るく

逞しく

生き抜いてきた

こんな彼女たちもいたのですね




改めて


人間って

素晴らしい





。。。。。。。。




私の拙い文章では

なかなか人には


伝わらないかもしれません





あの

穏やかな

やさしい笑顔を

他の人にも

みてもらえたらいいのにな


・・・・・・・








彼女たちの喜びが

胸にこみ上げてきて

思わず涙が溢れます





店主のMさんたちは


無理に


彼女たちに合わせようとするのではなく

Mさんたちがやりたいことを

実現して行った結果


彼女たちの思いが


次々と実現してしまっているのです




自分たちがこの世を去り


何年も経ってから


こんなにも気が合う人たちと出会い

自分たちの夢や想いが

次々と叶うだなんて




亡くなってからも

気持ちが

ボジティブにならず

人を恨まず

世間を恨まず

憎まず

地縛霊とならなかった




そんな彼女たちの性格も

いい




不思議だーーーー


素晴らしすぎるーーーー


こんなことって

本当にあるんだーーーー









遊女さんにまつわるお話は


もう少しだけ


つづきます



















合掌






※ こちらのお店に興味ある人、行きたい人は
いつでもご連絡ください♪
岡崎市松本町の うさかめ さんです