90「心のブレーキ」①
ところが、、
母に感じた「寂しさ」と「悲しみ」は、潜在意識の中に残ったままだったのです。
それは、別の場面にも現れていました。
大人になっても「おひとりさま」行動がとても苦手、、という、、
1人で ご飯屋さんに入れません。
カフェにさえ入れませんでした。
ヤバっ!!
と言っても、仕事の時は仕方ないので、、
一昨年、1人で香港に滞在しなければいけないことが何度かありましたが、
そんな時は ホテルに引きこもり、外出はほとんどしませんでした。
ご飯は、近所のスーパーで買ってきてホテルの部屋で食べていました。
もしくは、何も食べません。
1人で眠る時は、(テレビは嫌いなのに) テレビつけっぱなし、電気つけっぱなしで寝ていました。
もちろん、1人暮らしなんて絶対に出来るはずがありません (⌒-⌒; )
「1人 」→「寂しい」
だから、心友の LINEでのドタキャン連絡に過剰に反応してしまったのです。
「その程度の存在」→「愛されていない」 →「寂しい」
こんなふうに、
「寂しさ」に過剰反応してしまうのでした。
そして、それが「悲しみ」や「怒り」となって現れてくるのです。
でも、8月末の その出来事のおかげで
潜在意識を洗い出すことが出来ました。
リミットブレイクマスター®︎で
母に対する「寂しさ」も「怒り」も「悲しみ」も 癒すことが出来たのです。
それ以来、1人で寝る時も、電気もテレビも消して普通に眠れるようになりましたし、
カフェにも 1人で入れるようになりました。
そして、最近では
母に「ありがとう」と、、
やっと その言葉を口に出して言えるようになりました。
母は、今も相変わらず、世間体を気にしながら過ごしています。
76年もそのスタンスで生きてきたので、変わらないかもしれません。
でも、それはそれでいいんです。
それは、母が母の人生で選択していることなので、そこに 正解も間違いもありません。
今年、生まれて初めて 母と2人で年を越しました。
そして、1月1日は、私はコタツに入ったまま何もせず、至れり尽くせりの元旦を過ごさせてもらったのです。
先日の母の誕生日には、
母に心から感謝が出来ました。
「産んでくれてありがとう。育ててくれてありがとう。」
「お誕生日、おめでとう。元気でいてくれてありがとう。」
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございます!