空は真っ青…
海も遠く葵い…
人は一人もいない…
砂浜は珊瑚礁の粉だから、ひたすら真っ白
先ずは、この風景を見てね♪
ゆらゆらと光の影が水のなかで踊る♪
都会の喧騒…
面倒な人間関係
もて余す自分自身…
時間に追われ…常に時計を見ながら眉間に皺を寄せて走り回る毎日
色々な消してしまいたい、忘れてしまいたい過去や汚れた物
この海が全てを忘れさせ、浄化してくれる
自分の心が限りなく透明になっていくような、清らかな気持ちにさせてくれる
この「ハテの浜」の海と空と白い砂浜
大声で「ありがとぉ~~っ!」と叫びたくなるね
沖縄で最も美しいと言われる島「久米島」のハテの浜は
何かを我々の心の奥深く刻んでくれたような気がしたのでした
帰りの船では、行きの船には居なかった、もう一人のスタッフ…
写真の左下にちょこっと頭が映ってる
金髪イケメンのお兄さんと甲板でお喋りしながら岸へと向かう
時々、また海のあちらこちらにウミガメが泳ぐのが見えて子供達が歓声を上げる
「いつから、ここへ来られたんですか?」
「昨日の夕方からなんです…♪
まだ来たばかり、今日は遠出のシュノーケリングが中止になって残念だったけど、お陰で素敵な島でのんびり出来ました♪」
「あ~そうスね‼ こう見えて海は静かなようだけど、まだシケがね~(^_^;)
ところで、昨日は夕陽は見れましたか?」
海を眺めているとお兄さんがおもむろに親しげに話しかけてきました
「ここ最近は台風の影響で雲が多いですけど…
久米島は海も綺麗ですが、ここの夕陽は最高スよ♪」
「あら、そうなの? 昨日はホテルのレストランから少し見えた程度…
じゃぁ~今夜はちゃんと外に出て見てみるね♪」
「僕は、久米島の夕陽がもしかしたら沖縄で一番綺麗だと思っているですよ、今日は是非見てみて下さいね♪」
あ~ぁ、あと、ん~数十年若かったらなぁ
(十数年じゃなく、数十年ね♪)
こんなイケメンお兄さんと一緒に日本一美しい夕陽を見たかった(^_^;)
そしたら、また新たな恋が芽生えていたかも?
みたいな…?
が…現実は悲しいかな、月日は流れ
よる年波には逆らえず…
イケメンお兄さんは、もしかしたら息子より若かったりして(^_^;)
今は色気より食い気、いや正式には飲み気♪
ホテルに戻ってさっとシャワーを浴びて着替えたら
プールでは、朝から一緒だった家族連れのなん組かが再びプールではしゃいで遊んでいる
みんな、元気だらぁ~(^_^;)
若いっていいなぁ…
つづく