術後5日目で退院しました。
手術当日のもだえ苦しむ痛さから、術後5日目で退院は無理だと思っていましたが、なんとか歩くこともでき、家に帰ってもそれなりに生活できそうです。
退院の日は、搾乳を朝届けて、それから最後、退院直前にもう一回だけ面会できます。
10時からNICUに入って、11時まで1時間もねばってしまいました。
看護師さんたちの邪魔になるし、赤ちゃんの治療もあるので、長いはしてはいけない、と思いつつも、これでこの子が退院するまで、もう触ったりできない、抱っこだってしてあげれなかった、寂しい、辛い、一緒にいてあげたい、という色々な思いが溢れてきて、泣きながら1時間、ずっと傍にいて、そっと手で包み込むように触れていました。
よく寝る子のようですが、最後だったからなのか、「ママ、ぼくは元気だよ」とでも言っているかのように、足や手をぐーんと伸ばしたりして動いていました。
それがまた愛おしくて、可愛くてたまりませんでした。
この子はこんなに小さいのに、頑張ってる、成長しようとしている、きっと、ここにいれば大きく元気に育ってくれると思います。
先生も、今は安定していて、ミルクや母乳量も着実に増えてきているので、安心してください、と言ってくださいました。
このときは、誰に何を言われても泣きじゃくっていて、先生も困惑していましたが、きっと、離れるママはみんなこんな感情になると思います。
寂しくて当たり前、ずっと傍にいてあげたいのも当たり前、でもこの子を危険にさらすわけにはいかないから我慢。
周りにある沢山の保育器、私の他にもたくさんのママたちが寂しい思いをしています。
早く面会ができるようになりますように。。。
結局、長居してしまって、泣きながらNICUを出ました。
部屋に戻ると、お迎えがきていて、看護師さんもいて、またぶわっと感情が溢れて泣いてしまいました。
少し搾乳してから部屋を出よう、と思い、片づけの合間にちゃちゃっと搾乳しました。
赤ちゃんとずっと一緒だった直後で、凄く母乳の出は良かったです。
そして、MFに緊急入院したときに最初に診察に当たってくれ、帝王切開のときはずっと手を握ってくれていた先生にお礼を言いたかったのですが、手術に出てしまっていました。
私のNICUの面会のときに、会いに来てくれて待ってくださっていたようなのですが、私が長居していたばかりに、、、。
でも、退院が土曜だったので、もしかしたら会えないかも、と思い、前日に先生宛に手紙を書いておきました。
それを看護師さんに、お願いします、と手渡ししました。
看護師さんも驚いていましたが、私はそれだけ、この先生に救われました。
不安とか恐怖とか、そういう毎日の気持ちの変化とかも、忙しいのに聞いてくれて、いつも安心する物言いで対応してくれ、何より、術中、恐くて泣く、誰かに手を握っていてほしい、というわがままを自分から聞いてくれた先生に、本当に感謝しています。
まだ若い先生で、勉強中らしいですが、これからも患者さんに寄り添った優しい先生であってほしいです、とお伝えしました。
結果的に、この病院で良かったと思いますし、早産でしたが、自分を責めることもないですし、後悔もしていません。
そう思えるのは、支えてくれた先生方、助産師さん、看護師さんのおかげです。
これからも、赤ちゃんが退院するまでは、母乳を届けに通うので、どこかで先生に会えたら、直接またお礼を言いたいと思います。
そして、帰りに西松屋によって、搾乳機や母乳パック等を買い、家に戻りました。
入院期間約3週間、長いようで短かったです。
家は、思った通り、だいぶちらかり汚れていました。
じじばばだけでは、掃除までは行き届かず。。。
特にばあばは平日は仕事があって、かつ、ひいばあばの介護もあるので、無理。
じいじは不定期の仕事で昼過ぎには終わるにも関わらず、掃除は嫌いだという理由でしません。
本を読んだり、映画を見たり。。。
そんな時間があるなら、ばあばを手伝って、掃除くらいしてほしいです。
自分が一番家にいる時間が長いくせに。。。
ばあばが忙しくしていると、「お前は動きすぎ!自分の時間は自分で作るもんや!」と言います。
は???????
そうね、あなたはやりたくないことはやらないし、そりゃ自由な時間、すきなだ作れるよね。
やりたくないこと、やらないでいいなら、誰だってだらけれるよ、でも、掃除も洗濯も炊事もやなないといけないでしょ?
あなたがやらないなら、誰がやるの?
本当、昭和の古い男なので、考え方がこういう風にかできないんですね。
つくづく、育児には向かないなと思います。
退院した日がちょうど土曜で、上の子もいたので、土日はずっと上の子と家遊びをしていました。
立って座ってが多くなるので、しんどかったですが、、、だってまだ切って一週間も経ってないですもん。。。
そんな姿を見ても、じいじは私が相手してるからと、のほほんと横でソファに座って本をずっと読んでいました。
分からないのか?と思い、傷口も見せつけてやりましたよ!!!
結局、術後一週間の月曜から、一人で家じゅうの掃除をしました。
掃除機、キッチン、洗面台、トイレなどなど、、、とにかく汚いのは嫌なので、徹底してやり込みました!
それを見て、一応、じいじは「眠くないのか?」とだけ言いました。
いやいや、この場合、「ゆっくりしとけ、俺がやっとくから。」でしょ。
確かに、夜中も搾乳していますが、まずは、そこじゃないでしょう。。。ホント頭はいいのにずれてる。
搾乳している間も、上の子がいるときは面倒みてほしいのに、私が相手すると思ってすぐどこかに逃げるし、家にいるのに全く役に立ちません。
この人は何してるんだろう?って思います。
一緒にいて、手伝おうという気にはならないのでしょうか?
不思議です。
私も恐いので何も言わないのがいけないのかもしれませんが。
あまり実家にいるからと言って、助かってる感はゼロですね。
ただ、術後も適度に運動すべきなので、掃除や洗濯をするのは私もやることができて良いのですが、なんかこう、、、違うなって思ってしまいます。
退院したばかりなので、ほどほどにしておきますが、上の子に久しぶりに会えて、私も息子もとっても嬉しいです!
やっぱり我が子は本当に可愛いですね!!
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