望んでないのに病気になって、その人から一番大事なものを奪う。
ニャンチューの声優の津久井さんは、ALSになり声を失い声優の仕事は辞められた。
でもブログで勇気を与えてくださる。
つんくさんだって歌手なのに、よりによって声を失った。
噺家の林家こん平さんも、多発性硬化症で声帯に影響が出てうまく話せなくなった。
車椅子でも話さえできれば噺家はできるのに。
多発性硬化症は、私みたいに身体が痺れても手足が不自由でも、声はなんともない人もいるのに。
亡くなられていたのですね。
私と同郷の新潟の方でした。
体育教師だった人が脊髄損傷で教えられなくなったり。
美容師が病気が右腕から出てハサミ✂️が持てなくなったり。
私もピアノ🎹を生業として来たから、足がだめでもせめて手がまともなら。
趣味程度にピアノが弾けたのに。
今はまったく開けることのない電子ピアノのふた。
まだ新しいグランドピアノを手放した喪失感。
なぜ私が病気になるの、とか
悪いことしてないのに、とか
神様は越えられない苦難は与えない、とか
これらは大嫌いな言葉。
病気なんてならない方が良いに決まっている。
なってしまったものはしようがない。
前向きでも強くもなくて。
受け入れたわけでもない。
仕方なく生きているだけ。
まだまだ痛みは続いている。
ほんの少しマシになっただけ。
痛みを取ってほしい、、