ピアノの思い出に泣ける

新潟の実家から荷物が届きました

お米やりんご🍎やお雑煮のお汁、そして私のアルバムから抜き取った写真

実家では断捨離を決行しています٩( 'ω' )و

父は９０歳、母は８２歳。

父は認知症で片付けなど出来ないから、母が懸命に行っています

本当はもっと早くからやればよかったのですが、一軒家の物の多さに手を付けられずにいました。

私の赤ちゃんの頃からの写真は、アルバムで何冊もあり、千葉の私の元に送って来られてもこちらもしまう場所がありません

適当に何枚か抜き取って、あとは処分してもらうことにしました

抜き取るのも大変で、台紙にぺったりくっ付いて剥がれないものも多数。

入学式とか記念になるものはなるべく残してもらい、母が選別したものが送られてきました

私にとっても人生の断捨離だと思います。

５歳から始めたピアノ🎹は、その後私の職業になり、中学校の音楽の教師を務めることができました

病気のことがあり、泣く泣く辞めてしまいましたが、その後は自宅でピアノを教えていました。

それも引退し、今は介護を受ける身。

ピアノを弾いているたくさんの写真は、切なくもあり、嬉しくもあり

改めてピアノ🎹とともに歩んできた人生だったのに、弾けなくなって目を背けてしまったという寂しさ

ピアノ教師をしていた頃の講師演奏

数々の発表会

ホントは人前での演奏は苦手

満足の行った試しがない

でも、かなりの回数弾いてきたのは確かです

そして、始まりはオルガン

６歳下の妹が、いつも邪魔しにきた

わぁ〜、ザ・昭和だね

小学３年生の時、アップライトピアノ🎹を買ってもらいました

嬉しくて嬉しくて、家にピアノが来た時のことはよく覚えています

その後ずっとこのアップライトピアノは、引っ越し先に持って行きました。

大学２年生の時、グランドピアノを買ってもらいました

決してお金持ちでない我が家で、両親は無理をして買ってくれたのだと思うと、今さらながらありがたく思います

右の免のマークは、ピアノにバッチリ貼ってある免税シールです。

買ったのは１９８０年代ですが、当時はもちろん消費税などなく。

ゼイタク品には「物品税」というものがかかっていたのです

ピアノはゼイタク品だったのですね。

でも、大学の教育学部で、音楽を学んでいた私は、ピアノ購入が免税になったのです

それにより１５%の物品税がかかりませんでした

でもねーわざわざピアノにデッカいシール貼らなくてもねー

このグランドピアノは今も実家にあり、やはりピアノを習っていた妹や、姪っ子がたまに弾いているようです

私は自分の力で買ったグランドピアノも引っ越しで手放し、今は代わりに電子ピアノを置いています。

いくらリウマチで痛みや変形がある手でも、視神経脊髄炎でしびれている手でも、たまには弾いてあげたいと思うのに。

なかなか弾けずにいる私です