人類の保護者 UFO遭遇体験の深奥に潜むもの ‥ 2 | inca rose*のブログ

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ドロレス : 「それはクローンですか、自然出産の子ですか?」
ジャニス : 「自然出産の子だ」
ドロレス : 「すると、クローニングで出来た子のほうが、どちらかと言えば冷たく、感情に乏しい性格になるということですか?」
ジャニス : 「いや、母親がそういう性格でなければ、そうはならない。あなたに欠けているのは、クローンとは、まったく母親と同じものを持った、母親という人間そのものである、ということの理解だ。あなたの言う自然出産では、母親とまったく同じものを持ち、母親という人間そのものであることに加え、母親が妊娠中に経験したすべての刺激の影響をも含んでいるのだ」

ドロレス : 「では、違いがあるわけですね?」
ジャニス : 「明らかな違いだ。我々があなたに伝えようとしているのは、胎児が子宮内にいる間、その子は母親と生活をともにしているということだ」
ドロレス : 「母親が感じていることを胎児も感じているわけですね?」
ジャニス : 「その通り!」
ドロレス : 「でも、クローンにはそれがない。ジャニスの子はどのように受胎したのですか? 父親は人間ですか、それとも…」
ジャニス : 「これは今話すわけにはいかない。この情報はやがて明らかにされる。我々はまず、あなたとの信頼関係を築きたい」

ドロレス : 「それについては、まったくわたしに異存はありません。わたしはただ、許されるのであれば、いろいろ質問したいと思っているだけです」
ジャニス : 「あなたがこの情報をどうするのか、情報がどのように使われるのかが知りたい」
ドロレス : 「あなたのおっしゃる通りに扱います」
ジャニス : 「この情報は、あなたが全体像を把握するまでは公開されるべきではない」



ドロレス : 「失礼ですが、あなたがたにも性はあるのですか?(ある)男性と女性がいるのですね?(いる)人間と同じようにして子どもを作るのですね?」
ジャニス : 「別な方法もある」
ドロレス : 「それはどういうことなのでしょうか?」
ジャニス : 「人間と同じようにして子どもを作ることもできるが、ほかにもいくつか子どもを作る方法はある」
ドロレス : 「どんな方法ですか?」
ジャニス : 「そのうちの二つはすでに説明した」

ドロレス : 「クローニングとジャニスに行なった方法ですね?(そうだ)ジャニスに出来た子どもをどうするのかを知りたいのですが。なぜ、人間との交配を行なおうとするのですか?」
ジャニス : 「人間との交配により、完全な人間の体を持ちながら、同時に我々の精神的能力をも有する総合体を造りたいのだ」
ドロレス : 「でも、あなたがたはすでに素晴らしい身体能力を持っているではありませんか?」
ジャニス : 「我々はあなたたちを美しいと思う。我々も身体能力は持っているが、それらはあなたたちの身体能力とは違うものだ」
ドロレス : 「わたしは、あなたがたが自分たちの創られたままの身体で十分満足していると思っていて、まさか…」

ジャニス : 「別に満足していないというわけではない。これは人間が肝に銘じて注意しなければならないことだ。より良い、のではなく、違っているということだ」
ドロレス : 「どういうことですか?」
ジャニス : 「我々の身体に不満足というのではなく、また、より良い、より悪いとかの話でもない。ただ、違っているということだ」
ドロレス : 「そこのところを理解しようとしているのです。どうしてあなたがたの種の姿かたちを変えようとしているのですか?」
ジャニス : 「我々の種の姿かたちを変えようとしているのではない。それは我々の種とは違ったものになるのだ。そしてそれは、あなたたちの種とも違う」

ドロレス : 「どういう意味でしょうか?」
ジャニス : 「それはどちらの人類でもない、ある一つの人種となるのだ」

それは新しい別の種の創造になると言っているのか、わたしにはよくわからなかった。

ドロレス : 「人々が皆、一つの人種に属するということですか?」
ジャニス : 「最終的にはそうなるであろう」
ドロレス : 「種が始まったところに還るということですか?」
ジャニス : 「質問の意味がわからない」
ドロレス : 「わたしたちは皆、最初は一つの種から始まったのですか?」
ジャニス : 「我々の感情に関する反応の仕方が人間のそれとは違ったものであることは説明した。このように異なった反応の仕方をする二つの種を統合して一つにすると別の種が出来上がるが、その新種は二つの種のそれぞれの特徴のすべてを持っている。そして、その新種の個体が二つの種から成っているという事実に変わりはない」

ドロレス : 「それでは、それぞれ違う種として出発したわたしたちの最終目的は、それぞれの種の最良の部分を持った一つの種への統合である、ということですか?」
ジャニス : 「それもプロジェクトの一つであることは確かだ」
ドロレス : 「ほかにもプロジェクトがあるのですか?(ある)それについて説明していただけませんか?」
ジャニス : 「今は明らかにできない」
ドロレス : 「それでは辛抱強くその時が来るまで待ちましょう。まだ質問が沢山あります。このことの目的を知りたいのですが」

ジャニス : 「地球が新しい地球へと進化する時に、この地球上に残っていた人類の本質のある部分は新しい人類に受け継がれるであろう」
ドロレス : 「新しい地球ですって? それはどういう意味ですか? わたしは、未来についての予言に関しては、いろいろと調べて知っています。あなたのおっしゃることの内容が、わたしの知っている情報と一致するかどうか確かめたいのですが」
ジャニス : 「わたしが言うのは、新しい地球には新しい人類が繁栄するということだ」
ドロレス : 「わたしたちの未来において、ですか?」
ジャニス : 「そう、あなたたちの未来だ、我々すべての未来だ。それは“移転”という言葉を使ったら、もっと理解しやすいかもしれない」

ドロレス : 「何を移転するのですか?」
ジャニス : 「もしもあなたたちが選択するならば、その自分たちの惑星であなたたちが行なう選択の結果によって、あなたたちの惑星に住むべき人類が必要になる。今地球に住んでいる人類の本質的な部分は新しい人類にも受け継がれるであろう。もし、あなたたちが滅亡の道を選択した場合には、おそらくこの新人類が次に入植することになるであろう。そして新たな楽園、あなたたちの新しい地球で繁栄する新しい人種になるであろう。それはきわめて好ましい性質ばかりを持った新しい人類である」
ドロレス : 「では、本当にもっと進化した人類になるのですね?(そうだ)」

ドロレス : 「この胎児、まあ、赤ちゃんと呼んでもよいのでしょうが、それは臨月を迎えていて、四カ月の胎児の大きさで、しかも完全な状態になっていると言いましたね?」
ジャニス : 「四カ月だ」
ドロレス : 「その赤ちゃんはどこに行くのですか?」
ジャニス : 「あなたたちの病院と同様な設備を持った施設を我々も持っている。そこで人間が育てるのと同じように育てる。養育専門の係員もいて、あなたたちの言葉で言う“代理母”の役割をする。本来の母親も、本人が望めばその子に会いに来ることは可能だが、会いに来た母親がその時の記憶を保持することはあまりない。母親はまた、係の者たちに子どもたちとの接触の仕方を教えてくれる。これは我々が学ばねばならないことだ」

ドロレス : 「その子どもたちの成長速度は、地球の人類のものとは違うのですか?」
ジャニス : 「そうだ。彼らの成長速度は違う。地球の時間の二分間で四歳になっているだろう」
ドロレス : 「それはずいぶん速いですね。あなたがたの時間からしても速いのですか?」
ジャニス : 「速い時もあるし、それほどでもない時もある」
ドロレス : 「早ければ二、三日で大人になりますね?(そうだ)わかりました。この新しい人間たち、新しい人類は、どこか他の場所に連れて行かれるのですか?」

ジャニス : 「地球とはまったく違った別の場所に移されて、そこで生活し、教育を受ける。そこは彼らが最終的に住みつく場所と同様の環境になっている」
ドロレス : 「そこは地球から遠く離れた場所ですか?(そうだ)そこで彼らはその環境に慣れ、いわゆる順化をすることになるのですね?(そうだ)クローンについてはどうですか? 彼らは最終的には地球に戻って来るのですか?」
ジャニス : 「戻って来る。なかにはもう戻って来ている者もいる」
ドロレス : 「どういう形で戻って来ているのですか?」
ジャニス : 「人間としてだ」

ドロレス : 「その理由は何ですか?」
ジャニス : 「我々は人間のクローンを造ることができるし、ある意味においては、その身体を再構築することができる。もし、そのクローンが、そのコピー元に戻ってそれを助けるべき必要が生じた時には、コピー元と即座に交感しあうことでそれが可能になるのだ」
ドロレス : 「クローンには過去の記憶があるのですか?」
ジャニス : 「必ずしもあるとは言えない」
ドロレス : 「地球とは別の環境で育てられたのなら、そういう記憶を保持できるのかなと思いました」
ジャニス : 「すでに説明した通り、我々の時間に関する能力はクローンにも適用される。すなわち、我々は非常に短い時間でクローン人間を造ることができる。このクローンは、地球の人間の誰かを助けるためのミッションで派遣することもできるし、選抜して何かのミッションに参加させることもできる」



第11章   エネルギーの医師

ドロレス : 「わたしは別の宇宙人たちと、地球に住む人間の体内に埋め込まれたインプラントの話をしたことがあります。そして、それについて彼らから若干の情報を得ました」
ジャニス : 「それで、あなたの知りたいことは?」
ドロレス : 「これは全員の体に埋め込まれるのですか?」
ジャニス : 「そうではありません」
ドロレス : ある特定の人たちだけですか?」
ジャニス : 「そうです」
ドロレス : 「その人たちを選択する基準は何ですか?」
ジャニス : 「それは選択ではなく、彼らの同意によるものです」

ドロレス : 「その目的を教えていただけませんか? わたしは個人を監視する装置だと思っているのですが」
ジャニス : 「モニタリング装置であることもあります。そうでない場合もあります」
ドロレス : 「ほかにどんな目的があるのですか?」
ジャニス : 「あなたが理解できそうな例をひとつ説明してみましょう。手術の後にガーゼを当てておきますよね。そこには適当な分量の薬が付いていて、手術後のある期間、少しずつ徐々に効くようになっています。というわけで、埋め込まれた装置には二つの目的があるのです。ほかにもあるのですが、わたしが今あなたに話せるのはこの二つだけです。ひとつは、あなたが理解しているようにモニタリング装置として。そして、もうひとつは今、手術後の話をしましたが、それと同じような効果をその人の身体のある部分に及ぼすことです」

ドロレス : 「では、その人には手術が行なわれたのですか?」
ジャニス : 「そういうケースもあります」
ドロレス : 「これはあなたの専門分野でもありますので、その手術の概要と目的について話していただけますか?」
ジャニス : 「身体の仕組みについては以前も話しましたが、人間の身体にはさまざまな仕組みがあります。循環系とか呼吸系、消化系、神経系など、ほかにもまだいろいろあります。インプラントはその中でも、その個人にとって特に必要な部分が進化発達するように仕向けます。それにより、その人は、以前簡単に説明したように、情報とか振動数とか大気の状態などのさまざまな変化に対処できるようになるのです。ですから、インプラントは単なるモニタリング装置ではないのです」

ドロレス : 「そのように個人を調整する目的は何でしょうか?」
ジャニス : 「それはあなたの体内でビタミンが徐々に効いてくる働きと同じです」
ドロレス : 「それによって、外界の状態などに適応できるようになるということですか?」
ジャニス : 「次元を超えた移動を可能にするための調整です。分子の再構成が速くできるようになります。インプラントがさまざまに働き、その人は人間として生活しながら、いろいろな場合に適切に同化できるようになって、本人が参加することに同意したプロジェクトを続けることができるようになるのです」

ドロレス : 「このインプラントによって何か問題が起きるようなことはありますか?」
ジャニス : 「起こることもありますが、別に生命に関わるほどのことではありません。今、“問題”と言いましたが、あなたの言う問題なるものを定義してください」
ドロレス : 「ええと、体の機能を妨げるものです。その人が気になるようなことです」
ジャニス : 「時々、気になるようなことが起こることもあります。でも、生命を脅かすほどのことではありません。あなたに説明する時に比較に使えるような、あなたの環境、あなたたちの文化の中にある何かを探しています。(考えている様子)例えば、子どもにヒマシ油を与えると、その子は気持ち悪くなりますが病気は治ります。それと同様に、その人の身体の仕組みによっては、インプラントの機能に関係した問題が起こることもあるのです」







〈 inca rose からひとこと。第8章と第11章の異星人とされているソースは別人です〉











『人類の保護者     UFO遭遇体験の深奥に潜むもの』
著 . ドロレス・キャノン

から抜粋。