発達凸凹サポーターなべあつ自己紹介　ネグレクト→パニック障害→カウンセラーになるまで

困ったちゃんママサポート専門

発達凸凹サポーター　なべあつこと

心理カウンセラーの渡辺あつ子です♡

心理カウンセラーとして活動を開始して15年！

神奈川県鎌倉市で、夫と高校生、小学生、保育園児とバラバラ世代の三兄弟と暮らしています。

ネグレクト→パニック障害→結婚

普通のサラリーマン家庭の３人目として産まれ後に父が起業、起業後色々あって小3の時に母が突然家出！そこから壮絶な家なき子生活が始まり、ネグレクト状態の中でもなんとか高校を卒業…とある企業に就職し、昼夜働きながら一人暮らしをしていました。

睡眠不足も祟ってか？自律神経の乱れから体調不良が続き、仕事では人の命を脅かすほどのミスを連発！！パニック障害も発症し転職を繰り返す中、毎日酷い腹痛に襲われ卵巣嚢腫を発症、手術し復活後にパニック発作を頻発し仕事の継続が危ぶまれていた頃に現在の主人に出会い結婚。不安感が強く子どもを諦めていたが、パニック障害で子供を産んだ先輩に出会い長男を出産。

育児ノイローゼ→カウンセラーになる

予想通り育児ノイローゼになりママ友ともうまく付き合えず心理学を学び始め両親に対する恨みを手放し、パニック障害も急激に緩解した経験を元に2006年から子育てに悩むママ向けの講座、カウンセリングを続けてきました。

長男が５歳の頃から無収入の夫の両親と小さなテラスハウスで完全同居も経験。義父は認知症で徘徊、暴力のあるなか５年頑張りました～！！

同居中に次男が誕生！小さなサロンオープンしました♪次男が２才になってすぐにお引越しと共に同居解消！自宅サロンをオープンしました☆

次男の発達障害が発覚！→自分も大人の発達障害？！

色々な活動をしながら現在２０００名の会員がいるママスクの副代表も務め順風満帆だった次男が小学校1年生の頃に突然困った子に変身！

ママ専門のカウンセラーの私は、経験上保育園では困った事が無かった子が、小学校に入った途端に荒れる事はよくある事だと知っていたので、はじめはあまり気にしていませんでした。

日に日に増えて行く他害（お友達や先生への暴力）忘れ物の酷さ、トラブルが起きた際の認知の歪みなど、夏休みが開けて2学期の終わりの面談で言われた担任の先生からの『息子さんは配慮の必要なお子さんです！』と言う一言で『うちの子、発達障害なのかな？』とやっと気づくことが出来ました。

それまでも多くの発達凸凹ママのカウンセリングをしており、ショックは最小限だったものの、特性を知れば知るほど、私自身がADHDなのでは？と気になり過ぎてスゴイ勢いで学び自分自身も心療内科を受診。

診断をつけるためには、子どもの頃の資料を持って行ったり、証拠集めがいると言う事と、診断がなくても投薬や治療は可能と言う事と、

立派に社会に適応しているじゃないか！！と先生に励まされ（適応しているけど辛い事もあるんだけど…）私自身は、診断に拘らないことにし、現在に至ります。

次男は校内のカウンセラーさんに相談し2年生まで様子を見る事に…担任の先生がとても理解ある方で信頼関係も深まり落ち着きを取り戻した頃に進級・・・振り出しに戻る他害と暴言、加えて授業中の離席、授業の妨害などもあり児童精神科の受診を決意、自閉症スペクトラム＋ADHDと診断され、現在公立小学校普通級に在籍し、週に1度の通級（社会性を育む情緒級）に通っています。

学ぶ→インストラクターへ

息子の発達の遅れを上手にサポートしてあげたい！という思いと、クライアント様にもグレーゾーンのお子様が多かったので、発達凸凹アカデミーのインストラクター講座の2期生として2019年11月28日にインストラクター講座を修了。

効果的な支援策講座、偏食と食事療法の講座を開講中♪

その後星山麻木先生の発達サポーター講座

こども発達支援研究会のコーディネーターコースを修了しました。

学んでみて分かった事は、凸凹キッズも、定型発達のお子さんに対する対応も、根本的には同じだと言う事でした。

問題解決の流れは心の問題も、お部屋の片付けも、凸凹ちゃんも全て同じ！

現状把握（分析）し問題の起きている原因を知り、対処法を知る事も大事だけど、問題の元になっている原因を知り根っこから見直し、仕組みを変えて行くことでした。

実際にほとんどの問題行動は、両親や先生、友達など周りの人に少し知識があり、助けてもらえたら解決する事ばかりで、我が家の次男は診断を受けて1年で他害（暴力）が減り、落ち着いてきました。

通級にも通い始め、食事療法も取り入れ、年齢も上がっていますからどれか一つが良かったと言う事ではないと思いますが、母である私が正しい知識を持ち対処出来ているのはとても大きいと思っています。