先日、文科省後援・サービス接遇検定試験に合格しました!
かなりバタバタな中での受験でしたが、合格できてホッとしました(o^^o)

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で、何故接遇検定を受けたのか。
ちょっと長くなりますが、綴りたいと思います。

私はずっと看護師をしてきました。

そして、プリザーブドフラワーの講師資格を取得してから、その活動などを通じて様々な方に出逢いました。

その中でもやはり、大手航空会社のCAさんたちの、しっかり板についた立ち居振る舞いの美しさや気配りの上手さ、自己アピールの上手さに感銘を受けました。

私は以前、接遇にかなり力を入れている師長の元で働いていたことがありました。
その師長さんの接遇に関してのキャッチフレーズは「目指せ、○○社(最大手航空会社)CAさん並の身だしなみと接遇の提供」でした。

看護師は忙しさを理由にすっぴんで就業する人もかなりいたし、茶髪やボサボサ髪も多かった。言葉遣いや患者様への対応も、千差万別。ひどい人は本当にひどい。
私も化粧こそ欠かさないものの、その他の身だしなみや接遇は、今振り返ると恥ずかしいものだったと思います。
その時は師長の掲げた目標も、正直「何それ⁇私たちはナースでありCAさん目指すってどういうこと⁈」って感じでした。

ですが、M.snow®スマイルトレーニングの師匠である重田みゆき先生や、国際線CAのお友達の話を聞いていたり、イタリアへ行った際にかなりの長時間を機内で過ごして分かりました。
何故師長がそう言っていたのか。

CAさんだってかなりの激務です。
でも、搭乗時からずっと完璧な身だしなみと接遇をご提供されていました。
私のCAさんの友人・知人は皆、礼節がみについているから、それが職業プライドになっているんだと思いました。

看護師の仕事自体は素晴らしいと思いますが、各個人レベルで見ると、接遇を意識してる人・してない人での差が激しすぎる。

また、ドクターに関しても。
私の友人で、ドクターの態度や言葉の思いやりのなさに傷つき、医療不信となってしまった方もいます。

看護学校や医学部、もしくは病院で接遇研修をしっかりとしているところはどのくらいあるでしょうか?
やっていても形だけ、みんな居眠りしてるという研修が多いのではないでしょうか。

医療はサービス業というのは賛否両論ありますが、私はホスピタリティ業だと思っています。

その一環として「まずは笑顔から!」と思いM.snow®スマイルトレーナー資格を取得しました。

そして、M.snow®スマイルトレーニングと併せて、これまでの経験を活かした医療職者向けの接遇研修をしていけたらと思っています。

 そう単純なものではないかも知れませんが、笑顔力や接遇力が向上することで、定期通院や定期検査なども行きやすくなり、そうすることで予防医学に繋がっていくと思いますし、それが医療費削減・病院の収益増加に繋がると思っています。
もちろんクレームやトラブル減少にも役立つはず。
さらに、責任のなすり付けあいばかりの職員間の潤滑油にもなるはず。
笑顔や接遇を磨くって、やはり相手を考えてのことだから。
私は、実際医療職が嫌になってしまい、一度離れて客観的に見る経験があったから気付けることが沢山ありました。
でもやっぱり、医療界は好きだからもっともっと良くしたい!

それがM.snow®スマイルトレーナーを取得したり接遇を勉強したきっかけです★