おじが亡くなった。
旦那の叔父で、しかも旦那とは血のつながりもない。
なのに、私を娘のように可愛がってくれた。
父が亡くなって15年。
結婚して16年。
本当に父親代わりだった。
父が亡くなった時もそうだったけれど、体調が悪かったとは言え、急だった。
そして、急だからこそ、受け入れられず、また息を吹き返すかも…、目を開けるかも…、心臓が動き出すかも…と思い…
動かなくてもいいから。
冷たくてもいいから。
しばらく隣に居させて欲しいと願ってしまう。
叶わない夢でいいから、可能な限り可能性を信じさせて欲しい。
日々の自分の生き方を恥じて責めて。
でも、きっとこれからも変われないであろう自分に絶望する。
おじの分まで後悔のない毎日を送りたい。
空から安心して見守ってもらいたい。
出来ないと思う。
過去の経験上。
でも、もしかしたら…変われるかも…。
そんなわずかな願いもある。
大切な人。
愛されている人。
必要とされている人。
長生きしそうな人。
そんな人に限って、いなくなってしまう気がする。
なのに、私はなぜ?
そう思ってしまう。
もう一度考えてみよう。
私が今、生きている意味を…。