上川大臣が国会で審議する必要なくWHOで決議された改訂に従うと国会で言いました。
”パンデミック合意”問題
— 我那覇真子 Masako Ganaha (@ganaha_masako) 2024年3月3日
上川外務大臣発言の該当部分
国内で議論をする機会も奪うようです
『個々の規則また採択やその改正につきまして
逐一国会の承認を求めることとしておらず、わが国としてこれらを締結するという行為を取らずにその拘束力を受け入れることになるところであります』@kharaguchi pic.twitter.com/TgdfRR7EUE
日本政府が権威ある決定事項だから従うことにしているというWHOの決議手続きが、実は生徒会以下のいい加減さであることを、日本政府は国民に知られたくありません。
流石のお二人です。
WHO決議が、どれほど不正でいい加減で邪悪かをご指摘くださってますが、わかりにくいのでまとめてみました。
(議決のルール)
委員会で承認を得るには、委員の半分が定足数で、委員の半分が出席しなければならないと、正式に規定されている。
85条に注目
この書き方も若干微妙ですが、過半数が出席してない時の決議はどうなるんでしょうかね〜ということが問題です。
動画にある議決の時も、過半数も出席していないように見えます。林先生曰く、多くの国がWHOへの不審からバカらしくて参加していないそうです。
(動画を見る前に委員会についての豆知識)
動画は、2020年5月の国際保健規則の一部改訂のときのもの。 上の写真のA委員会というのが重要で、実質、そこでほとんどのことが決まり、同日行われる総会(本会議)は単なる形式だけのものである。
2020年5月のこのときのA委員会の議長が,、日本人の中谷比呂比樹議長。厚生労働省の国際参与でかつ、ビルゲイツと関係の深いグローバルヘルス投資振興基金の会長。日本のワクチン関係の資金配分などをここがタッチしたと言われている。
※WHOの通りに動く機関となっている厚生労働省の、私たちが知らない人事編成。別途注目する必要ありですね。
(動画の委員会で起こった定足数・過半数についてのバトルの経緯)
議決については規定されているにもかかわらず、このように閑散とした出席状況の中、動画の前日にはIHR59条の改正が決まりました。そこでは、「意義ありと手を挙げた人がないから決まりってことでー!」と、賛成数や反対数すら数えることもなく決まりました。ちなみに厚生省の議事録には(厚生省は中々これを見せようとしないらしい)、「議長は、委員会が修正された決議案を承認することを望んでいると受け止めた。修正された決議案は承認された。」の二行だけ記載されているらしいです(我那覇さん「はは、テレパシーですか💦」)。要するに、多くの国がうんざりして出席しない中で、何も数えずに承認されたというもの。
しかし、翌日、規定を無視して他の件をどんどん決めていくことにに他国の不満が爆発し、別の議案の際に不審に思って戦おうとした国がいくつか現れ、テドロスや弁護士や中谷議長が攻撃された。そこで、中谷議長は、出席者数・欠席者数・賛成数・反対数を数えざるを得なくなった。動画はそのときの模様。ここで戦っている国は、中国、サウジアラビア、エジプトです。
(委員会、第1ラウンド VS 🇨🇳中国編〜 ※定足数とはなんぞや。の巻)
中国の攻撃開始:
「投票権を持つ国は183カ国です。欠席国は95カ国です。つまり88カ国が投票したことになります。それで定足数に達していることになるのでしょうか」
法律顧問の回答:
「会場にいるが『賛成』『反対』『棄権』のどれも表示しなかったメンバー(※幽霊?生き霊?)が含まれます。会場にいて単に投票しなかった人は『欠席』として数えられますが、『出席』しており、『定足数』として数えられます。」
法律顧問の(珍)回答:
「『投票に参加しないこと』『ネームプレートを掲げない(挙手しないこと)』は、加盟国の主権的権利です(※私ツッコミ:だからどうした的意味不明)。私たちはその数を数えることしかできません(私ツッコミ:なんで数えなさいよ)。したがって、読み上げられた数字は、定足数に達しているかどうかを示すものではありません。『欠席と読み上げた数は95ですが、その中には(出席なのに)『全く投票に参加していない』数も含まれています。投票はすでに終了し、後戻りはできません。結果が出て、議長によって発表されたのです。」
※シナリオ通りに読み上げているだけの中谷議長は、想定外の事態の推移を理解できていなくて、数を言ってしまってまずかったかと終始目が点状態。
要するに、欠席者数の数字の中には、出席してるけど投票してない人(国)の数が含まれており、それらを出席扱いにすれば、過半数参加の上での賛成可決になるのだぴょーんという主張(※ただしそれらがどの国で何カ国なのかはここで明らかにされていない)。
(委員会、第2ラウンド VS 🇸🇦サウジアラビア編〜 ※定足数が変わる。の巻)
サウジの攻撃開始:
「定足数は、『過半数』だと思います。現在、定足数は満たしていますか?』
法律顧問の回答:
「この会議の投票定足数は、過半数の96です」←ここ重要
サウジからのツッコミ:
「私はメキシコの修正合意の際の定足数について尋ねています。
法律顧問の(珍)回答:
先ほど説明いましたように、結果の出た投票については、定足数が満たされているかどうかは明らかにしません(!)。表の数え方からはっきりとできないのです。会議の冒頭では定足数を確認しました。また先ほどのように加盟国が定足数に疑問を呈した場合には、確認します。つまり会議中に定足数があり、会議は続行されたのです。」
※(下線の「会議中に定足数があり部分」について)林千勝氏の解説によると、定足数にはダブルスタンダードがあり、決議の時は定足数が過半数必要だけれど、決議以外の議論を交わすだけの場合には1/3いればよく、法廷顧問が定足数のルールを守っていたと主張する根拠は1/3の方で、論点をごまかした子供騙し論述だとのことです。会場を見てもわかるように、メンバーの数は1/3くらいで、半分もいないから。
サウジ食い下がる:
「修正案の採択に何カ国が投票すべきなのかを知る必要があります。」
法律顧問の(珍)回答の続き:
ここにいたのに投票しなかった国は、賛成も反対も意思表示しなかったので欠席としてカウントされる。彼らは投票には参加しなかった。
サウジのツッコミ:
つまり、定足数とは、『賛成』『反対』『棄権』の合計ではないのですか。
法律顧問の(驚愕)回答:
『必要な過半数』とは、『出席し投票するメンバーの単純過半数』です。つまり、『賛成か反対のどちらかに投票する人の過半数』です。棄権者あるいは欠席者はカウントしません。58カ国が『賛成』または『反対』を投じ、実際は58カ国全てが賛成でした。動議可決には58の過半数29が必要ですが(29が定足数!!!96から変わった)、実際の結果は58対0でした。」
どう思いますか 58人賛成してるんだから、半分の29人は当然そこにいるでしょう。なんでそれが議決の定足数になるのですか定足数ですよ そんなの、生徒会、町内会ですら通らないのではないでしょうか だから、厚生労働省は国民に開示できない。
(委員会、第3ラウンド VS 🇸🇦エジプト編〜 ※いや、それおかしいだろ。の巻)
エジプトのツッコミ:
欠席者からの委任状もないんだから、欠席は欠席なのはあたり前田のクラッカーです!!いいぞ、エジプトっ
法律顧問の(珍)回答:
サウジアラビア再び参戦、冷ややかなツッコミ:
法律顧問の(珍)回答:さすがは弁護士、あー言えばこーいう。
Rule of Procedureの中に先ほどのRule85があり、「議題の決議の時に過半数が要る」と記載されているので、この顧問は嘘を言っていることになります。
過半数の定義がコロコロ変わる議決で、80億人を騙そうとしているWHOの58人
同じことが今年の5月に繰り返されるそうです
こーんな委員会で、重要なことがほとんど決められ、本会議は単なる形式なんですよ
やばすぎでしょうこれは。
結局、目くらまし的に話し合いという体裁を装っているだけで、出鱈目の専制主義
我が国の政府は、名前も知らないような役人がいつの間にか勝手に担当者として参加し、こんな定足数すら定義できない生徒会以下のいい加減な決議をするWHOが決めたことを、国民の審議も仰がず、まともな報告すらせず、無条件で国民に従わせようとしている、ってことを皆んな知ってーーーー
考えてみれば、投票率30%で与党やってる自民党も、似たようなものか