微妙に今さらながらだけど、・・・夏ドラマがついに終わった~
コロナの関係で、どこからどこまでが夏ドラマなのかよくわからないものの、
夏頃放送されていたと思われるドラマについて、順番に並べつつ感想をまとめてみた
まずは途中で挫折しちゃったドラマから・・・
〇働かざる者たち
新聞社を舞台に、システム部社員が勤労意欲の無い同僚に翻弄されることで自分の働き方、生き方を模索していくヒューマンコメディ。
あまりに働かない人たちすぎて、見ていてやや腹が立ってくる感じで、見続けられなかった。
〇40万キロかなたの恋
地球と約40万キロ離れた月周辺で、宇宙船にたった一人で長期滞在している孤独な宇宙飛行士が、元恋人やAIと三角関係になるという、史上最長の超遠距離恋愛ドラマ。
設定面白いし、役者さん頑張ってたんだけど・・・なぜだか楽しさ見いだせなかった💧
〇親バカ青春白書
娘が大好きすぎて、娘と同じ大学に入学してしまった日本一の親バカが、若者に交じって誰よりも青春を謳歌するという、青春ホームコメディ。
面白かったんだけど、やっぱり親バカの度がすごすぎて、ちょっとひいちゃったかも(笑)
次は、最期まで見続けられたドラマ
⑪クレイジーレイン
公式HP:https://www.asahi.co.jp/staynm/
キャスト:荒木宏文、陳内将、前山剛久、中尾暢樹、他
殺害現場のライブハウスに集まった4人の刑事たちは、それぞれ嘘と秘密を抱えており、クズな騙し合いと駆け引きを行うという、密室・ワンシチュエーション・サスペンス。
コロナ禍で事件現場で張り込みをする刑事たちの話なわけで・・・
マスクずっとしてたり、「密です!」を連発してたり、ある意味今どきのドラマだったかと(笑)
1場面のみでほぼ4人しか登場しないドラマだったんだけど、意外と面白かった。
最初からそういう触れ込みではあったけど、4人全員が秘密抱えていて、その秘密がなんだろうな?というところが、気になったかも。
中学生と付き合ってるっていう秘密が一番ライトで、ギャンブルで借金して暴力団からも金借りて薬物に手を染めたという秘密は、ちょっとヤバイ感じだった。
さらにその上を行くのは、今まさに張り込みしてる事件の容疑者を殺したという秘密。
その3人が、もう1人を殺して保険金山分けだと言い出したときは、ビックリしたわ。
相当意味不明でクレイジーなやつらだ!と思ったんだけど、その残りの1人の方が、3人の上を行くクレイジーだったことが衝撃だった(笑)
娘の彼氏を殺して車のトランクに入れたまま張り込みに来ていて、3人全員の秘密を盗聴して、罪擦り付けようとしだしたからね。
ドラマのタイトル通りだけど、狂った人ばかりなドラマだった。
⑩恐怖新聞
公式HP:https://www.tokai-tv.com/kyoufushinbun/
キャスト:白石聖、佐藤大樹、駿河太郎、黒木瞳、他
不幸を予言する恐怖新聞が届くようになり、1日読むごとに100日ずつ寿命が縮まるとわかり恐怖におびえるも、運命に抗おうと奮闘するというお話。
最初はさ、恐怖新聞とは何者か?が気になったわけ。
といっても、届き方にしても、寿命が縮まり急速に老け込む設定にしても、オカルト要素しかないから、納得がいくような設定ではないことはわかってたけど・・・
最後まで恐怖新聞の始まりがわからないままだった(笑)
それ以上にひどかったのは、前世で悪事を働いたからその呪いで恐怖新聞から逃れられないという話の展開。
前世とか言われても、なんだそりゃ?って感じだもん。
その「前世の悪事」とやらを説明してくれた回なんて、冒頭からずーっと江戸時代で、間違って別のドラマ見ちゃった?と勘違いしたくらいだったし(笑)
そして結末は、主要登場人物が全員死亡!
全てにおいてハチャメチャなドラマだった気がする・・・。
⑨DIVER-特殊潜入班-
公式HP:https://www.ktv.jp/diver/
キャスト:福士蒼汰、野村周平、片瀬那奈、浜野謙太、安藤政信、りょう、他
窃盗等の常習犯だった主人公が、県警内に秘密裏に結成された「潜入捜査官チーム」の一員になり、悪の根源を駆逐するためには手段を選ばず、犯罪者に立ち向かっていく。
県警が作った組織なんだけど、秘密組織であり、メンバーが警察官じゃないわけ。
警察じゃないからこそなんでもできて、悪を根本から追い詰めることができるという設定。
1話は結構よかったと思うんだよね。
壊滅させるのが難しいとされる特殊詐欺グループについて、潜入捜査だからこそ親玉を特定でき、表の警察に知らせて逮捕できたという流れだった。
2話は、1話の特殊詐欺グループのピリピリした感じから一変して、大学生のサークルに潜入って、緊張感あまりになさすぎ(笑)
潜入先がしょぼいと、なんだかなーって感じよね。
しかも、野村周平をもったいない使い方してるのが気になっちゃってねー。
兵悟から甘ちゃんだ的な扱いされ、実際に潜入うまく行ってないようだし、なんだこのアンバランスなドラマは?と疑問になりだしたわ。
が、最終回にて、将がかなりのキーパーソンだったことが判明!
過去に潜入中の兵悟をかばって死んでいった刑事が、将の父だったわけ。
復讐のためにD班にきていたのか、という真相は、そこそこ驚かされたかも。
最終回はテロ事件騒ぎだったんだけど・・・
とにかく描き方全てが雑すぎて、意味不明な終わり方で、意味不明だった(笑)
⑧キワどい2人-K2-池袋署刑事課神埼・黒木
公式HP:https://www.tbs.co.jp/kiwadoifutari_TBS/
キャスト:山田涼介、田中圭、他
新米刑事と型破りな破天荒刑事という凸凹な2人が、異母兄弟という事実を隠しながら、事件を解決していくというドラマ。
刑事ものでよくありがちな、凸凹バディな設定だった。
それでいて異母兄弟というところは、普通じゃない特徴的なところだったんだけど・・・
ドラマ終盤で、結論、異母兄弟ではなく他人だったわけだけどね(笑)
毎回の解決する事件は、まぁよくありがちな感じだったかと。
凸凹っぷりが際立つ感じで、ある意味お互いの短所を補い合ってる感じでさ。
最大の関心事は、2人が過去に遭遇したファミレスで起こった事件の真相と、2人の本当の関係は何なのか?ってところ。
神崎が、これまで父と思ってた人は血がつながっていなく、本当の父は殺人犯だったと知った時はどうなるかと思ったけど、実は潜入捜査官だっただけで、やっぱり警察官の息子だったとわかり、ほっとしたわー。
最後は、相変わらずの凸凹バディが続いているようで、明るい終わり方でよかったかと。
⑦探偵・由利麟太郎
公式HP:https://www.ktv.jp/yuri/
キャスト:吉川晃司、志尊淳、田辺誠一、他
元捜査一課長で“犯罪心理学者”として活躍する探偵と、ミステリー作家志望の助手が、事件を解決するという、ホラーミステリー。
わざとだったんだろうけど、昭和感が満載のドラマだった。
特に、養父にひどい目にあわされながらも家に縛られてた女性の話の時は、さっさと家出ればいいのになぜ?って気持ちになった(笑)
事件内容がけっこう複雑で難しかった気がした。
主人公と助手が事件解決するんだけど、助手がなにげに優秀なわけ。
あっという間に事件が解決され、どういう意味だったの?とついていけないことも多々あり。
よくありがちな設定だと、助手とかちょっと抜けた人がそばにいて、主人公が助手に詳しく説明する場面がはいることで、視聴者もやっと理解できる感じなんだけど、それがないせいか、意味理解できないまま話が終わっちゃったこともあった気がする(笑)
ドラマの内容的には大まじめだったんだけど、時々笑いポイントもあったなぁ。
先端恐怖症だとかで、ちょっと尖ったものが出てくるたびに、以上に反応しているあたりが、プチ笑えた!
⑥13(サーティーン)
公式HP:https://www.tokai-tv.com/io/13/
キャスト:桜庭ななみ、板谷由夏、青柳翔、神保悟志、他
13歳から13年間行方不明となっていた少女が突然家に戻り、止まっていた歯車が動き出すというドラマ。
最初のころは、誘拐されてた主人公が、ちょっと不気味風に描かれてたんだよね。
誘拐監禁の被害で心を閉ざしてるだけのような、実は合意の上でついていった可能性もありそうな、なんとも言えない雰囲気で、何も語らず詳細不明なまま進んだわけ。
実際のところは本当に被害者だったわけだけど、真相を聞きだしたのが母だったところが、あまりに警察ポンコツすぎて笑いそうだったけどね。
そもそも、13年も百合亜を見つけ出せなかったわけで、新たに起きた誘拐事件も監禁場所特定できず、少女を救うために立ち上がった百合亜も守れず誘拐され、助け出す前に本人が自力で脱出!
警察は何一つ仕事してないよね?!(笑)
とにかく、最初から最後まで警察がポンコツだったドラマだった。
⑤おカネの切れ目が恋のはじまり
公式HP:https://www.tbs.co.jp/KANEKOI_tbs/
キャスト:松岡茉優、三浦春馬、三浦翔平、北村匠海、他
モノにも恋にも一途な“清貧せいひん女子”と、おもちゃメーカーの御曹司でおカネにルーズな“浪費男子”の、“じれキュン”ラブコメディ。
見るか見まいか、かなり悩みながら見始めたドラマだった。
辛い気持ちを隠しながら仕事してたのかな・・・とかいろいろ考えてしまいそうだったからなんだけど、ドラマ見始めたら、内容面白くてそんなこと気にならなくなった!
どうも3話までしか撮影できてなかったみたいなんだよね。
正反対の2人が、仕事やプライベートでのやり取りを通じて、徐々に距離を縮めたというところまでが、3話までの話だった。
最終回となった4話では、慶太は不在という設定で、他のキャストが慶太のことを語ったりしながら物語は進み、最後の場面で、慶太が帰ってきた風の場面で終了。
脚本家の人、すごいわー。
本当であれば8話くらいまであっただろうに、3話までしか撮影終わってない状況で、無理やり4話で話をまとめたわけだから。
話が面白かっただけに、本当だったらどういう結末を迎えてたんだろう?というところが気になるものの、大変な状況の中、きれいなかたちでドラマを終わらせてくれて、よかった。
④私たちはどうかしている
公式HP:https://www.ntv.co.jp/watadou/
キャスト:浜辺美波、横浜流星、他
初恋の2人は、容疑者の娘と被害者の息子となったことで憎しみあったまま別れるも、15年ぶりに再会し、容疑者の娘は母の無実を証明するため、正体を隠したまま結婚するという、ラブミステリー。
全体的な雰囲気としては、ひと昔前に流行った昼ドラ風な感じかと(笑)
って今も昼ドラは同じ感じなのかね?!
昼ドラ見れる時間帯に家にいないため、今の昼ドラがどんなのか全く不明だけど💦
七桜は、母の冤罪を晴らそうと光月庵に乗り込むわけ。
光月庵からすると、どこの馬の骨ともわからぬ人物が登場したわけで、女将中心にけっこうな仕打ちを受け、まさに昼ドラ風(笑)
そのうち2人のラブ展開が加速!
元許嫁や同僚やら、恋のライバルも登場して、恋愛ごたごた状態に発展!
だけどさ、なによりも15年前の殺人の犯人は誰か?ってのが、最大の関心事なわけ。
早く教えてよー!と何度思ったことか(笑)
ってそんな大事なこと、最終回まで教えてくれるわけもないわけだけどさ。
結論、七桜を支えてくれてた、多喜川が犯人だった!
多喜川の父が犯人なのだと思い込んでたから、けっこう衝撃だったかも。
色々とわけわからない話が多かったけど、続きが気になるドラマではあったかな。
残りはその2にて・・・