ある意味想定の範囲内だったんだけど、「なんだこりゃ?」っていう結末だった。

救いもないし、後味悪いし、これまでの2か月間なんだったんだろう?状態(笑)

 

 

 

最終回はというと、詩弦は恐怖新聞の予言で人々を救い続け、その後死亡、鬼形の後を継いで恐怖新聞の配達員になるも、虐待から救った女の子への配達をためらった結果、約束違反として地獄に落とされたというお話。

 

 

 

詩弦は恐怖新聞を受け取り続け、人生を全うすることに決めたみたい。

歌子の前からすら姿消して、恐怖新聞の予言使って事件や事故を防ぎ、ネットで偽善者と叩かれても続け、すっかり年を取った結果・・・見た目が歌子(黒木瞳)になった!(笑)

 

同じ顔の人物が2人同士で会話が繰り広げられ、なんだか妙な気分にさせられた💦

それと同時に、前世で黒木瞳が演じてた人=詩弦というところにも、この状況になって少しだけ納得したような、しないような、そんな気持ちになった。

 

詩弦が歌子のフリして、勇介に別れを伝えに行った場面は、ちょっと泣けたなー。

最初は勇介も気づいてなかったんだけど、途中の言動で気づいて、明らかに見た目は歌子なのに、「詩弦!」って呼んだからね。

 

 

 

篠崎は想像を上回るゲス野郎だったことが判明!

詩弦が呼び出されて火事で死にそうになったり、銃で撃たれかけたりしたのは、恐怖新聞によるものではなく、単に篠崎がころそうとしてきてただけだった。

 

目的は恐怖新聞の契約者になりたいからという理由なわけ。

そのためだけに詩弦を殺そうとするなんて、頭おかしいわ!

 

ってことで、篠崎を呼び出して、恐怖新聞の呪いを使って死に追いやった!

名前書かせて契約者にして、過去の恐怖新聞を大量にばらまき、いっきに何枚もの新聞を見た篠崎はあっという間に年取って即死!これこそ完全犯罪だね。

 

 

 

勇介はその後、獄中で変死したってこと?!

桃香が出てくる夢を見て、悲鳴を上げ、刑務官らしき人たちが駆けつけてみると、白目向いて倒れてたというオチ。

 

これも恐怖新聞による呪い?!

でも勇介は一度も契約者になってないし、ただの桃香の呪いかね?!

 

 

 

詩弦が死亡し、鬼形にかわって配達人になってからの展開は、相当謎だらけ。

まずは契約が戻ってきた歌子は、配達人として詩弦に会えるなら、このまま購読し続けたいと言い、恐怖新聞を受け取り続けて死亡。

 

歌子が死んだことで、契約は冬夜の妹に戻り、冬夜妹はなぜか恐怖新聞を分割、街中で多くの人にアンケートといって名前を書かせた展開。

 

これって、新聞の契約者が1人じゃなく、複数人に増えたってことだよね?!

もしそうなのだとしたら、冬夜妹がやったことは罪深いかも、被害者が無駄に増えてるし。

でも、大量にバラまけば、自分に戻ってくることはないという意図の作戦だったのかな?!

 

大量発生した契約者のうちの1人が、過去に詩弦が虐待から救った女の子だったところが、まさかすぎたわー。

 

当然、配達人は詩弦なわけだから、お互い気づくんだよね。

詩弦は耐え切れず配達することができず、約束を破って配達せず、鬼形によって地獄に落とされたという結末。

 

 

 

なんだそりゃーって感じの終わり方(笑)

登場人物全員死亡!恐怖新聞ってなんだったの?どうすれば消えるの?というところも不明なままで、救いも全くなし!

 

まぁ詩弦が最終的に死ぬのは仕方ないとして、せめて世の中から恐怖新聞を消すことに成功するとか、何かしらの落とし前はつけてほしかった。

 

 

 

☆キャスト☆

小野田詩弦:白石聖

松田勇介:佐藤大樹(EXILE / FANTASTICS from EXILE TRIBE)

篠崎林太郎:駿河太郎

小野田蔵之介:横田栄司

宮沢桃香:片山友希

鬼形礼:坂口涼太郎

蜷川冬夜:猪野学

小野田歌子:黒木瞳