今回もまた大和田の妙な決め台詞が気になった！
「君はもうおしまいだ。お・し・ま・い・DETH！」
最後の首切りジェスチャーつきの「DETH」は何？笑うところだったのかしら？(笑)
２話はというと、森山の想いが通じ瀬名が話を聞いてくれることになり、太陽証券主導で動いている、新株発行してフォックスに買ってもらい買収を阻止する案に、一緒に参加するも、土壇場で太陽証券・フォックスの裏切りに気づき、計画を阻止したというお話。
前回、伊佐山に宣戦布告した半沢はどうしたかというと・・・
スパイラルを助けたいと考える森山の後押しをし、スパイラル側の買収防衛策に加わって一緒に瀬名の手助けをする流れになった。
瀬名はもとから、太陽証券と取引があったようで、太陽証券主導で話が進むんだけど・・・
新株発行してその株を買ってくれるホワイトないとがいる、それがフォックスだというんだけど、やたらできすぎた話で妙なわけ。
半沢じゃなくても、なんだか変だなーって思うよ普通。
1000憶もお金出して、買収阻止に名乗り上げてくれるなんて、そうなさそうだし。
結論、伊佐山が太陽証券・フォックスに持ち掛けた策だったと判明！
新株発行した分をフォックスが買い、フォックスごと電脳雑伎団が買い、株を過半数獲得でスパイラルの買収に成功という筋書きだった。
ギリギリのところで阻止できたわけだけど、どうせ阻止できるであろうとはわかってたけど、かなりハラハラさせられちゃった！
そこに至るまでの半沢の進め方は、それは見るも鮮やかな感じだった！
１話見たときは、前シリーズの記憶ナシで思い出せずだったけど、２話の反撃を見て、そうだったこのドラマこうやって立ち向かっていく話だった！と、思い出してきた気がした(笑)
まずは森山の背中を押し、瀬名との関係改善ができた。
森山には何度断られてもあきらめるなと言い、その結果、瀬名が企画書を見てくれ、２人は和解し、買収阻止計画に参画させてもらえたという流れになった。
そして、フォックスがホワイトナイトと知り、半沢はフォックスを調べ始める。
株価低迷、業績不振で、自力で1000憶用意できるはずもなく、メインバンクは東京中央銀行という、なんとも匂う感じなわけ。
スパイラル側に加わってると知った伊佐山の態度からも、違和感覚えた様子。
相手がどんな防衛策とろうとしてるか知りたくて仕方ないはずなのに、激怒してるわりには深く追求してこず、あっさり返されたわけ。聞かずとも知ってるのではと、気づいたのかもね。
その後、伊佐山の買収計画の全容を知ろうと奔走！
ただし証券部のセキュリティーは社内ナンバーワンで、買収計画は伊佐山が引き出しに保管している原本のみでコピーもなく、コピーデータ等も何も残っていないとのこと。
原本しかない計画書の情報をくれたのは、なんと三木だった！
銀行に戻してもらえたものの、なぜかコピー取りやお茶くみをやらされ冷遇されており、買収情報を銀行に流したことを心から申し訳ないと思い、危険承知で調べてくれたわけ。
ただ、いつか三木が情報流したとバレるのではないかと、ちょっと冷や冷やしちゃうけどね。
伊佐山のデスクのそばにいるのを、諸田に見られてたし・・・。
その場はごまかせたけど、あとで問題になった時に疑われる可能性もありそう。
極めつけは瞳が撮影した写真が決め手になった。
電脳雑伎団の人と、太陽証券の担当者が仲良さそうにしている写真を入手！
会ったことありませんねーという発言からの、この写真じゃあ、説得力ゼロですなぁ。
こうなってくると、伊佐山と三笠が黙ってないわけで、当然呼び出しくらう流れに・・・。
もとはといえば伊佐山が証券の案件を奪ったのがいけないわけで、半沢も一歩も引かない姿勢なんだけど、同席してる岡社長のオロオロっぷりがちょっと笑えた！
って本来的には笑い事じゃあないんだけどね。
親会社にたてついたら子会社どうなるかって、それは破滅しかないから。
岡社長って、そのまで悪い人ではないことが今回判明した。
スパイラルとコンタクトとってることを伊佐山にリークしたわけではなかったし、半沢の強気発言を聞いてオロオロしてる感じからして、普通のリーマンなのかなって気がした。
中野渡頭取が何考えてるかが、やっぱりよくわからないかも。
今の銀行ｖｓ証券になっている状況にたいしても、顧客第一でそれぞれが最善を尽くせばいいって、どういう心持で発言してるのか、予想がつかないわー。
そしてもう一つ気になることが・・・
半沢が気にしていた、電脳雑伎団がなぜ最初から銀行に頼まず、証券に頼んできたのかというところ。何か裏ありなのかな、半沢が気にするってことは何かあるんだよね？！
次回はというと、半沢はスパイラルに逆買収を仕掛ける提案をするも、証券取引等監視委員会が立ち入り検査にやってきて、逆買収計画が見つかりそうになるというお話。
☆キャスト☆
半沢直樹…堺雅人
半沢花…上戸彩
渡真利忍…及川光博
黒崎駿一…片岡愛之助
森山雅弘…賀来賢人
浜村瞳…今田美桜
諸田祥一…池田成志
広重多加夫…山崎銀之丞
三木重行…角田晃広
玉置克夫…今井朋彦
尾西克彦…粟島瑞丸
平山一正…土田英生
野崎三雄…小久保寿人
清田正伸…加藤 啓
苅田光一…丸一太
原田浩平…持田将史
郷田行成…戸次重幸
岡光秀…益岡 徹
加納一成…井上芳雄
平山美幸…南野陽子
ナレーション…山根基世
乃原正太…筒井道隆
白井亜希子…江口のりこ
箕部啓治…柄本明
三笠洋一郎…古田新太
女将・智美…井川遥
瀬名洋介…尾上松也
伊佐山泰二…市川猿之助
中野渡謙…北大路欣也（特別出演）
大和田暁…香川照之
