このドラマは最後まで放送するのかね?!
徐々に本来放送したかったドラマの撮影が再開し始めている様子で、本来放送したかったドラマが整ったら、放送中断しちゃったりするのかな。
6話はというと、俳優・内嶋が殺され、不倫関係にあった若手女優・木戸真理が捜査線上に浮上し、楯岡は取り調べの中で犯人であることを確信するも、内嶋の妻が自供し嘘ついてるそぶりなかったが、娘が殺したと勘違いしてかばっていたことを突き止めたというお話。
何がすごいって、女優の演技はなだめ行動すら抑えられるってこと!
さすがに楯岡もそこまでの想定はなかったようで、最初に犯行自供したときは、嘘を言っていない本当に殺しているんだと考えてたからね。
なだめ行動が見られたことから、木戸真理が犯人であることは明らかなのに・・・
真理から核心に触れる情報は聞き出せぬまま、妻・紗江子が自首してきたことで、事件は厄介な方向に向かってしまった流れ。
何が意外だったって、真理が内嶋の隠し子だったということ。
不倫相手なんだとばかり思ってたから、まさか親子だっただなんて意外過ぎ!
娘は父が不倫相手の家に行っていると思い込んで押しかけていくも、娘だとわかりショック、さらに真理に殺された父の遺体を見てショックで記憶喪失、紗江子は娘が殺したと勘違いしたという流れだった。
真理が殺人に至った理由もまた、ちょっと悲しかった。
隠し子だから父と過ごせるときがほぼなく、誕生日だけでも一緒に過ごしたかったのに、紗江子からの電話を受けて帰ろうとしてしまったからね。
隠し子であることはどうしてもばらさないでほしい、娘が悲しむから・・・
という一言により、真理によって殺されたとさ。愚か者な男だなぁ。浮気性で隠し子までいて、真理に向かってそんな無神経なこと言えるなんてさ。
相変わらず、楯岡と西野のやり取りが笑えた!
西野が真理にたいして鼻の下を伸ばしてるような状況の一方で、楯岡は若手俳優に事情聴いた時に手を握って離さなかったり、サイン求めたりと、自由そのもの(笑)
楯岡の暴走を見て、西野は「職権乱用~!」
お笑いコントのような反応がもう、笑えるのなんの!
事件自体は悲しいものだったけど、西野がいい感じに笑い起してくれて助かるわー。
次回はというと、交通事故にあった身元不明の女性が、7年前に中学2年で失踪した少女とわかり、近所に住む男に拉致監禁の容疑がかかるというお話。
☆キャスト☆
楯岡絵麻:栗山千明
西野圭介:白洲迅
筒井道大:宇梶剛士
綿貫俊:野村修一
林田シオリ:椎名香奈江