今回はというと、特許とともに芝野が来ればマジテックにこれ以上手を出さないと言われ、全てを失うかマジテックだけでも残すかで悩むも、芝野は特許をすべて開放して軍事利用を避ける作戦を実行し、買収は免れるもマジテックは破産するが、曙電気から資金提供を受けて、マジテックneoとして復活したというお話。
まぁ、芝野がいくら優秀な企業再生家とはいえ、あそこまで追い詰められたマジテックを、まったく無傷で救うことは難しいでしょうね。視聴者的には、優秀ならここまでなる前にどうにかしてよ、と言いたい気持ちがあるけど(笑)
まさかナオミが、特許と芝野を欲しがるとはねー。
その2つを差し出しさえすれば、マジテックをつぶしたりせずにそのまま返すと言い出し、芝野は究極の選択を迫られるはめになった。
マジテックのみんなも意見は割れて、どっちにしても軍事利用されるのは嫌だという意見や、せめて会社だけでも残した方がいいとか、芝野がいないマジテックなんて想像つかないとか、おおもめの極み。
芝野が出した結論は、特許をすべてオープンにして、全世界に知れ渡ってる技術にしてしまえば軍事利用する価値もなくなるという作戦を実行しようというもの。
個人的には、みんながその技術を使って軍事利用したらどうするの?っていう疑問もわいたんだけど、まぁ軍事利用を避ける結末にしないと、ドラマとして最悪の終わり方になるだろうから、これでよかったのではないかと。
特許を失っては営業もままならないってことで、会社はたたむことになっちゃうんだよね。
荷物を整理し、破産申請をあげて、みんなそれぞれ散っていこうとしたところで・・・
救世主の曙電気が登場!
マジテックの会見を受けて、理念に共感し、さらにナオミが完全に手を引いたこともあって、融資することを決意してくれたという流れ。
いったん会社は閉じたんだけど、すぐに新しい会社を設立!
新しいマジテックガードを作って記者会見をして、みんなハッピーという終わり方。
そうそう、村尾は元上司にハメられて、手に入れた全財産を失ったみたい。
まぁ自業自得だね。
しかもお店の女の子も海外についていく気はなく、女に捨てられたというオチ。
なんとなく、彼女は村尾についていく気はなさそうな気がしてたけど、はやりかという感じ。
色々とこじつけな部分が多かったし、優秀な企業再生家のわりにやられっぱなしの連続だったけど、最後はハッピーエンドでよかったのではないかと思う。
☆キャスト☆
芝野健夫:玉木宏
藤村浅子:貫地谷しほり
藤村望:戸塚純貴
久万田五郎:福士誠治
正木奈津美:野波麻帆
正木希実:宝辺花帆美
藤村登喜男:平泉成
村尾浩一:眞島秀和
ナオミ・トミナガ:真矢ミキ
桶本修:國村隼