9話はというと、お兄さんから真希が言っていたことは幸の本心だということを知らされ、警察に全て話そうと言われ、幸は家を飛び出し、そこに担任が現れて追われて逃げ、そこにお兄さんが駆けつけるも、担任はお兄さんに刺されたフリして自らを刺したというお話。

 

最終話はというと、担任を刺した犯人として追われることになり、ついに追いつめられたところで、お兄さんは幸を家に連れていき、幸の両親と話をしだすも、激高した母に刺されて死亡し、幸も数年後に後を追ったというお話。

 

想定通りではあるけどさ、やぱっぱり結末は悲しいことになったね。

 

8話のラストがかなり衝撃的で、幸の友達と思われた真希が、幸が作りだした想像上の人物だったことがわかって、それからの9話がこれまた衝撃的だった。

担任が逆襲してくるとは・・・。

 

幸を追いかけまわして一緒に死のうとナイフを取り出してきたんだけど、割って入ってきたお兄さんに向かってナイフを振り上げたと思ったら、自らお腹を刺しだし、もみあってたからお兄さんが刺したようにも見えなくもないような状況になり、それを警察に見られたわけ。

 

まさか2人の仲を引き裂くために、自らの命を犠牲にしようとするとは・・・。

ってか、このあと先生が死んだのか大けがですんだのか、不明なままなような?

まぁどーでもいいっちゃどーでもいいんだけど(笑)

 

最終回は全てはお兄さんの作戦通りって感じだったね。

幸の自宅に行き、何もなかったことにしようとする父や母を挑発し、携帯の電源を入れて警察に居場所を知らせ、幸をかばって刺されたところで警察が来るパターン。

 

最後の言葉は、幸せになって、だって。

命をかけてくれたおかげで、両親の呪縛から解き放ってくれたのは事実だけど、数年後に幸はお兄さんを追って死ぬことを選んだみたい。

 

悲しい結末だったな。

でも、何もおとがめなしで2人はハッピーエンドという終わり方絶対ありえなかったから、悲しい結末になることは間違いないことはわかってたから、得にガッカリはしなかったけどね。

 

最後まで、幸とお兄さんがどういう気持ちで一緒にいたのか、どういう気持ちで後追い自殺したのかよくわからなかったけど、普通の愛情とかじゃない、なんだかよくわからない感情でつながってたんじゃないかなーと思う。

 

 

 

 

 

☆キャスト☆
幸:山田杏奈
お兄さん:上杉柊平
形切診:戸塚純貴
幸の父親:清水伸
谷本香奈実:わたなべ麻衣
工藤:赤座美代子
毛利:大西信満
真希:青井乃乃
宮島:齊藤なぎさ(=LOVE)
迫田:佐々木舞香(=LOVE)
幸の母親:雛形あきこ
竹下竜:木下ほうか