ドラマ的にはこういう終わり方しかありえなかっただろうけど、個人的にはだいぶ微妙だわ。
あれほどいろいろな人を傷つけたのに、最後はみんなが祝福してくれて、小津からプロポーズされて終了とはね・・・。


小津は当然の報いであるけど、カオリからビンタされるは、江川から殴られるわでさんざん。
でもね、江川の言うとおりで、小津は自分じゃ責任取れないような出来事を起こしてしまってるわけですわ。

カオリの家族もめちゃくちゃ、多香子の家族も、江川も・・・みんなめちゃくちゃにしたわけさ。
最初からちゃんとカオリと話をしておけば、こうはならなかったはず。
多香子のほうに行こうとしたり、カオリに戻ろうとしたり、ハッキリしないでフラフラしてるからこーなるんだわ。

多香子も多香子で、どう考えても江川のほうがいいでしょ!
小津を殴ったのも、多香子をとられたことよりも、責任を取れないようなことをしちゃってるのに謝っただけですべてをすまそうとしている小津に、本気で腹立ったんだろうし。

ってかさ、ここにきて、いきなり多香子が子宮内膜症かも的な展開入れる必要あったか?!
数話まえからそういう話があったならまだしも、いきなりなんだよ(笑)

小津が学校をやめる予定だったんだけど、急に多香子がやめることに・・・。
今までこの学校でしか働いた事なかったから、外に出てみたいからだって。
最後は生徒たちも、多香子と小津を祝福、ってあまりに都合よい終わり方すぎでは?!


後半数話は文句ばかりになっちゃったけど、いろいろ考えさせられることもあったけどね。
ってか多香子と年が近いから、胸も痛ければ耳も痛い的な話のオンパレード(笑)

最終回にして多香子が見出したこととしては、自分の思う道に誰かをあてはめるんじゃなくて、選んだ人と一緒に歩めばいいってこと。
はい、肝に銘じます(笑)








☆キャスト☆
原 多香子(優香)
小津 晃太郎(三浦貴大)
黒沢 明夫(中村俊介)
有馬 ユウコ(市川実和子)
森 秀美(山田真歩)
今村 高志(柳下大)
高峰 邦広(山本浩司)
東山 カオリ(河北麻友子)
市川 琴美(優希美青)
原 久枝(岡まゆみ)
原 敏夫(中丸新将)
佐野 英二郎(きたろう)
江川 伸生(新井浩文)