もともと意味不明なドラマではあったけど、終わり方がかなり不可解な感じだったわ。

結局、夷鈴子と阿波島翠を殺したのも、真壁真奈美を殺したのも、甘粕だったんだって。
どうしてかというと、心理学でいう受容人格だったらしく、町のみんなの総意のとおり行動してしまう状態にあったため、自分の意志とは関係なく、泉の秘密をもらそうとした3人を相次いで殺しちゃったっていうことらしい。

やっぱ、泉を発見した時に夷鈴子と一緒にいた男の子、甘粕だったんだね。
けっこう前からその男の子は一体誰なのか気になってて、前回みてきっとそれが甘粕なんじゃないかと思ってたよ。
発見時に夷鈴子の超能力的な力の影響で、どうやら頭に大きな傷があるらしい・・・。

夷鈴子が超能力的な力で泉を発見したのは本当で、一方で泉の神秘はポンプで作りだされてるらしいけど、そーするとなんか矛盾してないか?!
もう、何が真実で何が嘘なのかよくわからないや。

「もう1人いる」っていうのは、甘粕みたいな受容人格で町の総意を実行する人が、もう1人いるっていう意味だったみたい。
どうもこの受容人格、ひとり現れて消えては、また新たに現れる構図なんだって。

実際、甘粕が逮捕された後、モアイのお店の人が襲いかかろうとしてきたからね。

青いネジの真相は、鈴子たちを殺したあとに受容人格ではない通常の人格に戻った時に、泉の真相を暴きたいと考えていた鈴子たちの思いを誰かに伝えたいと考えて、あえて握らせたんだって。
なんだかどーでもいい理由だったな(笑)

町の人の悪意を受け止めないと身の危険が及びとか言い出して、青沼が町に戻ったのが意味不明だったなぁ・・・。
急に青沼と下日山がいい感じになっちゃってたのも、唐突感満載!
あの後町の人がどうなったかがイマイチ不明なのもなんだか・・・。

後味悪い感じの終わり方だった。








☆キャスト☆
白川次郎・青沼霧生 中丸雄一(KAT-TUN)
下日山酈霞 木村文乃
櫻井野薔薇 ふせえり
蝉岡蟷螂 松尾スズキ
甘粕真一 眞島秀和
真壁真奈美 中村優子
川本三郎 少路勇介
川島芳香 町田マリー
笹川 量 三島ゆたか
花谷 雅 裵ジョンミョン
夷 鈴子 工藤綾乃
阿波島 翠/彩 廣井ゆう
安藤征一郎 光石 研
永田銀山 村杉蝉之介
天狗野郎 森下能幸
風見川策志 岩松 了
黒曲亜理里 松重 豊