ついに最終回!
なんかモヤモヤした終わり方だったけど、まぁスッキリ解決なんてありえなそうなテーマだったし、仕方ないかもねー。
黒河内が350億円を引き出せるアタッシュケースを持って、沢渡に会いに行って、折半をお願いしていた件だけど・・・
城尾(眞島秀和)が生きてることの確証を得るためだった!
というわけで、あっさり350億円は沢渡の手に戻る。
高橋が逃走したのは、黒河内と取引したためであり、スタンガンは黒河内が高橋のために用意してあげたものだった!
10年前、沢渡が初めて殺人をしたとき、つまり清家父を殺した時のやりとりを、高橋は保険にするために録音していて、それをもらう約束をしていたんだってさ。
清家父を殺したことについて、城尾が沢渡を責めている会話で、沢渡は悪をよしとした3億円事件と一緒じゃないかと開き直って反論っていう内容。
「罪は表にでなければ罪ではない」って警察の言う言葉じゃあないね。
城尾は名前を変えて生きてたんだけど、認知症で会話ままならず。
ただし、黒河内の投げかけに「秩序だ・・・」とか言っちゃってたから、実はある程度理解できていた可能性は高いけどね。
清家は録音されたやつをもって、沢渡を父殺害容疑で逮捕したいと上司に訴えるんだけど、まぁみんなぜんぜん動かずで、しびれを切らして黒河内がみんなを奮起させて、なんとか沢渡の逮捕状を取りつけるまでにこぎつける!
がしかーし、逮捕したはずの沢渡は行方不明になり、自首したはずの高橋も行方不明(笑)
例のアタッシュケースや録音した音声やら全て、牛井と柿崎によって厳重に保管されてるし(笑)
やはり警察は「悪をよし」として全てを隠蔽したとさ。
振り出しに戻ったみたいで、また真実が闇の中に消えちゃって、腑に落ちない!
もやもやする~。
でも、この事実を世間に公表したらどうなるんだろう?って考えると、沢渡がぜんぶはいて明るみに出るっていう結末はありえなかったんだろうね。
仕方なし、やむなし!
☆キャスト☆
黒河内圭太 … 長瀬智也
清家真代 … 剛力彩芽
澤 眞智子 … 香椎由宇
柿崎清彦 … 利重 剛
牛井 孟 … 小市慢太郎
布袋善治郎 … 長谷川朝晴
磯村哲也 … 川村陽介
坪倉太一 … 遠藤 要
恬恬 … 河北麻友子
五島 要 … 東 幹久
嶋 光男 … 金子 賢
薬師寺 誠 … 大地康雄
堂島則行 … 風間杜夫
沢渡一成 … 渡部篤郎
斑目 八重子 … 芦名星