あんま考えたことなかったけどさ、救急隊と救命医の関係って難しいんだね。
搬送前の患者の情報を救急隊がきちんと伝えてくれないーとか、逆に救急隊員は権限なさすぎて患者が目の前で死んでしまうーとか、色々あるらしい。

今回はたまたまシンポジウムで出会った救急隊員・有村公邦(比留間由哲)が、すごい向上心が高く知識も多い救急隊長で、医者でもないのに搬送前に診断して「心筋梗塞の可能性が高い」とか言ってきて、楓たちの病院を指名してくるわけ。

有村の行き過ぎた行動に楓たちは戸惑うんだけど、どうやら悪い人じゃあないみたいで、過去に患者さんを助けることができなかったことがあって、強い思いがあっての行動らしい。
医師会から救急隊と癒着してる!とか言われたりもしたけど、とりあえずは大丈夫なのかな?!

本庄の手術は無事成功!
が、後遺症が残るかどうか、救命医として復帰できるかはいまだ不明な状況。
広瀬が本庄の代わりに「本庄メモ」を書いてくれてたり、夏目が医局の音を録音したものを本庄にプレゼントしたり、みんな陰ながら本庄を支えてる感じ。
ってかさ、最初の頃あんなに雰囲気悪くて、チームワークゼロだったのに、いつの間にか解消されててビックリなんだけど(笑)

猿田の暴走っぷリが、ハンパないね!
病院内の正式な記録に、患者さんと話した雑談をつらつら書き、しかも絵文字つきっていうヒドイ状況。
カンファレンスでの発表の練習でも、人に話して聞かせるならエンターテイメント性が必要だと主張してて、学生気分が抜けてないとしか思えず・・・。
広瀬が指導に手を焼いてる姿が、ちょっと面白かったわ(笑)

片岡は大丈夫だろうか?!
親が病院の理事長で、片岡はあれこれあって追い出されたみたいだけど、偶然知り合いに遭遇して父がガンと知り、会いに行こうと思っていた矢先に急死。
ずっと会ってなかったとしても、親は親だからね、亡くなる前に一度会っておきたかったはず。



次はもう最終回かー。
最後はやたら壮大な話で、致死率の高い感染症うんぬんの話みたい。
花音が吐血あびちゃってヤバイ感染症にかかってしまうし、感染症ってことで病院はパニックになるだろうし、大変なことになりそう。

しかも杉吉が救命センターを自分の手に戻したいだのなんだの言って、病院の機密データをマスコミにながすっていうね。
あんま救命に興味なさそうだったのに、急になんだ?!
こちらもまたどうなるか心配だわ。








☆キャスト☆
小島 楓(松嶋菜々子)
本庄雅晴(佐々木蔵之介)
広瀬斎(風間俊介)
奈良さやか(芦名星)
国友花音(波瑠)
片岡仁志(柏原収史)
安藤直利(児嶋一哉)
美木麻衣子(岡本玲)
中澤千秋(山田真歩)
駒沢幹雄(夙川アトム)
永井栄子(伊藤裕子)
杉吉康弘(手塚とおる)
桜庭睦子(安寿ミラ)
最上透(段田安則)
夏目衛(時任三郎)