3話にして、ついに1課と3課がプチ協力状態(笑)
まだドラマ始まったばかりなのに、もう協力しあう関係になっちゃうとか、ちょっと展開早すぎくないか?!



立て続けに起こっていた空き巣事件の捜査をしていた萩尾と秋穂は、窃盗の前科がある金ヶ谷雅人(忍成修吾)を逮捕!
金ヶ谷が黙秘を続けていたため色々と調べていたところで、実は金ヶ谷が1課が捜査している殺人事件に関わってる可能性がでてきて、1課にもってかれちゃうわけ。

1課が捜査していたのは、樋口家で玄関の最新式の鍵が施錠され、ワインセラーの旧式の特殊な鍵が施錠されているという2重の密室の状態で、住人が殺されていた事件。
金ヶ谷が刑務所で知り合った真田が鍵あけのプロであり、出所後に家族同然に一緒に暮らしていたため、金ヶ谷なら両方の鍵を開けれるってわけ。

金ヶ谷は殺人をあっさり自供するんだけど、不自然な点があるわけで、金ヶ谷がうっかり住人とはち合わせて殺してしまったとしても、わざわざ現場を密室にする必要はないはず。

殺人の本当の犯人は・・・樋口の経営するレストランの店長の男。
樋口の妻との浮気がバレ、店のお金の着服がバレて解雇されそうになったため樋口を殺害。
ワインを盗みに入っていた金ヶ谷はその現場に遭遇し、店長に殺人の隠蔽に協力するかわりに毎月決まったお金を渡すように要求し、店長が犯人である証拠を回収したっていう話。

どうやら金ヶ谷は真田が亡くなった後、母親同然だった真田の妻に安心して生活を送って欲しいがために、こんな手の込んだ事(毎月お金を振り込むように要求)をしたんだってさ。
なんだかよくわからん事件だったなー。

最後の最後の事件解決の決め手は、菅井と萩野がお互いに持ってる情報を共有したことにあったんだよね。

萩尾は「これは盗みの話だから1課には関係ないかもしれないが・・・」と、樋口妻がネックレス盗まれたのに盗まれてないと言い張ってる(つまり盗まれた事を隠してる不自然な人物がいる)ってことを伝え、菅井も「これは殺しの話だから3課には関係ないかもしれないが・・・」と、現場に被害者が飲んでいたワインのコルク栓が消えてると教えてくれたわけ。

1話2話で相当対立気味だったから、しばらくはそのバチバチした関係が続くんだと思ってたから、意外すぎる展開にびっくりだったわ。
どーゆー風の吹きまわしよ?って。









☆キャスト☆
萩尾秀一……高橋克実
武田秋穂……榮倉奈々
菅井捜査1課警部補……設楽統(バナナマン)
猪野捜査3課5係係長……山本龍二
小渕貴大……柳下大
友坂美奈代……黒川智花
牧村シズ……西尾まり
上村早苗……鷲尾真知子
苅田浩……松田悟志
桑名光……中村靖日
福田大吉……泉谷しげる
萩尾ゆり子……中嶋朋子
田端捜査1課課長……角野卓造