やっとでてきたね、ドラマの名前になってる「身の上話」。

ミチルは偶然声かけてくれたバスの運転手・香月に、宝くじのお使いを頼まれてから現在までの身の上話をきかせるんだけど、2億円の宝くじと、人が死んでる話しは除いてだね・・・。
頼れる人が誰もいない状態で、誰かに話したかったのかもね。

で、そのまま香月の母の民宿の一室に住みながら、食堂を手伝う日々が始まる。
ミチルも楽しそうだし、香月母もミチルのことかわいがってるし、香月はそんな2人を微笑ましく見守ってるし、とってもよい関係!

がしかーし、出たよ竹井。コエー竹井が出てきちゃったよ。
食堂のお客さんがブログにのせた写真を見つけた竹井が、食堂に電話をしてきたため、ミチルは逃げるように民宿を出て行く。

心配する香月母、必死にミチルを探し回る香月。
ついにミチルが全ての出来事を香月に話す時が来た・・・!

どんな内容だったとしても一緒に家に帰ろうと言ってくれた香月、なんと全ての話を聞いた結果、「許されないほどの大罪ではない」とアッサリ。
確かにそうだけどね、久太郎の遺体遺棄ですら実行してないからねー。

「逃げても同じことを繰り返すだけ、一緒にいよう、俺が君を守る」と突然の大胆告白!
そしてアッサリ2人は結婚し、アッサリ子供を授かる。
なーるほど、ミチルのお腹の子は、香月の子だったのね・・・。

いよいよ幸せになれる♪ってところで、コエー竹井が登場!
竹井が用があったのは、ミチルじゃなくて香月。
すっかり過去のことを調べ上げた竹井は、香月の過去の大罪を暴く!そして自殺して消えてくれと言い出す!

なんと・・・香月は元妻は離婚届を置いて出て行って行方不明と言ってたけど、本当は殺しちゃったんだって。
まさかのビックリ事件!!!

香月は自分が自殺すると、ミチルを竹井に差し出す事になるため、ミチルを竹井から守ることができる最善の方法を考えて実行する。
自分の罪を弁護士に全て話し、竹井を久太郎の遺体遺棄で告発することに・・・!

弁護士事務所に行く前に、香月は自分の身の上話をミチルあての手紙に書き記す。

妻をカッとなって殺してしまったこと、知らぬ間に殺人者の妻にしてしまい殺人者の子供を宿してしまい申し訳ないということ、ミチルを守るために、弁護士に罪を告白すると同時に竹井の罪も告発することにしたこと、元気な子供を産んでほしいということ。

ミチルは子供と一緒に香月が出所するのを待つことを心に決め、2億円は教会に寄付したとさ☆
いちおーハッピーエンド?!



ってかさ、最終回だけやたら早送りかのごとく話が進んだ気が(笑)
なんだか後味悪い終わり方だし。

香月がいい人なのはわかるけど、やっぱ殺人はねぇ、しかもその事隠して結婚とはねぇ、そもそも殺した動機がイマイチだしねぇ。
それをアッサリ受け入れちゃうミチルもどーなの?って感じだし。

竹井はちゃんと罪に問われたのかなー。
それなりに証拠隠滅とかしてそうだから、逮捕される映像見ないと安心できないよ!

高倉は自殺だったのか、竹井が殺したのか、どっちだろーか?!
はっきりしてほしい!

ミチルが香月と幸せに暮らしていくことになるのは想像ついたけど、お世話になった故郷にみんなとはあのままでいいの?!
いくら色々あったからって、家族に何も言わずに結婚して子供までいるなんて、あのお父さん知ったら発狂するんじゃないかと心配(笑)

コレ言ったら元も子もないんだけど・・・2億円って必要だったか!?
2億円の存在を知った竹井は金に興味ナシだし、ミチル自身も金に執着する雰囲気もなく、香月もその2億円をどうこうしようとしてなかったしさ。
勢いで東京に出て、久太郎が不慮の事故で死んでっていう流れで、十分だった気も。

とか何やら文句いいながら、ちょっと原作読んでみよーかしら、とか思ってみた(笑)









☆キャスト☆
古川ミチル - 戸田恵梨香
竹井輝夫 - 高良健吾
上林久太郎 - 柄本佑
初山春子 - 安藤サクラ
高倉恵利香 - 寺島咲
古川千秋 - 波瑠
豊増一樹 - 新井浩文
立石武子(タテブー) - 濱田マリ
沢田早苗 - 浅田美代子
古川継徳 - 平田満
ミチルの夫(語り) - 大森南朋