話の進行遅くない?!全然進まないんですけどー!
まぁ、進展があったといえば、3兄弟とも文蔵への殺意が表面化したっぽいことがわかったことくらいかなー。



勲と涼が杉卓工務店のことでひと悶着した結果、涼の意外な一面が明らかに・・・。

「平和的解決」を訴え続ける涼に、勲は世の中綺麗事だけじゃやっていけないことをわからせるため、手荒な方法をとってしまう。
例え話で、目の前で男が杉山一郎に銃を突きつけたらどうやって平和的に解決するのか、早く結論を出せとせかしたところ・・・涼は「その男を殺す」って答える事になっちゃったわけ。

涼が目指していた平和的解決には程遠い結果なんだけど、それでも涼は話し合いをすることで平和的解決ができると信じたいってさ。
ピュアすぎる(笑)

勲だって文蔵がやってることがおかしい事くらいわかってるけど、どうにもできずにもがき苦しんでストレス状態にあったから、綺麗事を言ってる涼にうっかり言いすぎちゃったのかもね。
最終的には勲は言いすぎたって反省してたみたいだけど・・・。

というわけで、温和な涼のなかにも怖い一面があることが明らかになった。
大切な人を守るために、人を殺しかねないわけ。
これは文蔵殺しの動機として十分そうですな。



一方、勲も心の中で決意が固まりつつあるみたい。
例の不気味な小説が本当に不気味なのよねー(笑)

「その男は殺されるべくして殺された。」
「呪われた一族の血を絶やすために行われた、制裁という名の儀式である。」
呪われた血って文蔵のことだよねぇ?!

ちなみにこの小説を涼がうっかり読んじゃってた。
まさか文蔵の死に方って、勲の小説に書いてある通りの死に方だったりするのかな。

「汚れた血はさらに黒い血を呼び起こす。」
「呪われた一族の血を変えることはできない。」
「この手で断ち切らなければならない、それが私の宿命。」
勲は自分も文蔵と同じような事をしてしまってるのではないか、文蔵と同じ血が自分に流れてるから・・・って悩んでるのかな。

この手で断ち切るって、つまり文蔵殺しを指してそうだよね(笑)
勲の殺意と決意はすごそうですな。



満はというと、例のお店で久留美と再会。
ひどい人間だと満は久留美を非難するんだけど、久留美から返ってきた言葉は、そんなことくらいで悲劇ぶってんじゃないわよ的な内容だったわけ。
たしかに、借金背負わされたっていっても家に帰ろうと思えば帰れるわけだからねー。

久留美の発言から察するに、久留美は地獄かってくらい最悪な状況まで追い込まれた過去があり、人に心を開けなくなったみたい。
事件には直接関係ないんだろうけど、過去にいったい何があったのか、気になるところ。

そして酔いつぶれた満は、迎えに来た加奈子に「悪いのは全部自分なんだ、もう終わりにする、ケリをつけなきゃ」って。
これまた文蔵を殺しかねない動機?!
それともウダウダ暮らしてる自分自身の今の生活とサヨナラしたいっていう意味?!



取り調べ室では、あまり大きな動きはナシ!
涼は兄たちが殺すはずないと言い、勲は涼が殺すはずないと言いあってる状況。

秘書の小栗が意識を取り戻した!
何が語られるかは次週(もしくはさらに先まで明らかにされない可能性も?!)のお楽しみ。

満は、刑事の「誰かが白状するまで、罪のない人を疑い続けなければいけない」っていう言葉に反応し、子供の頃に「あんなヤツ(文蔵)がいないところに連れてってやる」と勲と涼と約束した事を思い出すわけ。
これはまさか、満が自分がやってもないのに自白する可能性があるのかも?!










☆キャスト☆
黒澤勲:市原隼人
黒澤満:斎藤工
黒澤涼:林遣都
遠藤加奈子:高梨臨
末松進:松下洸平
小栗晃一:渡辺憲吉
杉山卓郎:水野智則
杉山一郎:樋口海斗
黒澤詩織:安藤サクラ
園田志朗:小野寺昭
吉岡久留美:芳賀優里亜
刑事:滝藤賢一
黒澤文蔵:吉田鋼太郎