過去記事
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キャスト
美山しずく(仲里依紗):研修医
矢沢圭(林遣都):研修医
真中潤一(増田貴久):研修医
小岩井陽菜子(大政絢):研修医
新城紗知(石橋杏奈):研修医
香澄弥生(須藤理彩):指導医
田淵育男(古田新太):指導医
宮島一樹(小澤征悦):指導医
前田一平(荒川良々):専修医
飯田浩輔(奥野瑛太):専修医
迫田恵子(光浦靖子):看護師長
千葉洋子(山田真歩):看護師
長谷川誠(松島庄汰):看護師
相田遥(志保):看護師
馬場恵(青谷優衣):看護師
バーのマスター(皆川猿時)
美山勝巳(寺島進):しずくの父






感想

てっきり前田ってサブキャラだと思ってたんだけど、まさか日のめを見る事になるとは・・・(笑)

前田は失敗続きで、香澄から「研修医じゃないんだから」と怒られ、しまいにはしずくのほうが使えるからと下がるように言われてしまう。
見た目がオッサンだからそれなりに実績積んでるかと思いきや、4浪1留なため、正式に医者になってから数年なのだとか。

なんで4浪1留してまで医者になったかというと、子供の頃に肝臓に病気を持っていたが、外科医・山村(篠田三郎)手術のおかげで一命をとりとめ、山村に憧れていたから。

その山村が学会で病院に来ていて時、交通事故で運ばれてきた患者で、難しい手術で山村にしかできないであろう病状の患者が現れる。
山村は、消化器科を選考している前田を指名し、2人で手術に挑む事になるも、かねてから動きが悪くなってきた右手が動かなくなってしまう!

ドラマだからいいけど、手にしびれのある医者に手術されるとか、考えたくないわ・・・(((゜д゜;)))

山村からお前がやるしかない!と言われるも、怖気づく前田。
なんとか山村に励まされ、しずくの手厳しい後押しもあり、前田は山村の助言を借りながら、無事に手術を成功に導くことができた!

前田は医者としての自信を取り戻し、シャキシャキ仕事をこなせるようになってきたとさ。
メデタシ!



あともう1つの話題は、陽菜子と余命いくばくもない雄太(宮尾俊太郎)の恋バナ。

陽菜子は真中とともに、しずくが通ってるキックボクシングジムに行き、そこで雄太と出会う。
会って早々にバカ女呼ばわりされたため、陽菜子は憤慨!
が、ランニング中に再会し、まっすぐでいいと思う、一生懸命生きてるんだなと言われ、好きになっちゃったわけ。

さっそくキックボクシングジムに通おうと思ったところ、ジムをやめて病院に入院した事を知り、さらに脳幹部神経膠腫(のうかんぶしんけいこうしゅ)で余命わずかだということがわかる。
病気を受け入れて一切の延命治療を拒否しているんだけど、ボクシングばかりで普通の恋愛やデートを全くできなかったのが心残りなんだって。

というわけで、陽菜子はお弁当を作ってもっていってあげたり、本を貸し借りしたい、たわいもない話で盛り上がったり、2人は恋人同士のような関係になっていく。

雄太から最後を身取って欲しいとお願いされ、耐えきれなくなった陽菜子は雄太と会うのをやめてしまう。
しずくたちには恋人でも家族でもないのにとかなんとか言って、「あんな男好きじゃない!」の一点張りなんだけど、実際は本当に雄太のことが好きで、どうしていいかわからなくての行動なんだよね。

結局、雄太の最後を身取る決心をし、雄太の担当医や家族とともに、最後の見送りをしたとさ。

陽菜子のことを心配して病院に残っていたしずくたちに、陽菜子は本当に好きだったんだと本心を話す。
雄太の望むとおりにすることができたのは自分が医者だったから、泣かずに見送ることができたのも医者だったから、医者になってよかったって(ノω・、)

陽菜子に「今だけ泣きなよ」って言ってたしずくが、めっちゃ男前だった(笑)
悲しいお話しだった・・・。