キャスト
美山しずく(仲里依紗):研修医
矢沢圭(林遣都):研修医
真中潤一(増田貴久):研修医
小岩井陽菜子(大政絢):研修医
新城紗知(石橋杏奈):研修医
香澄弥生(須藤理彩):指導医
田淵育男(古田新太):指導医
宮島一樹(小澤征悦):指導医
前田一平(荒川良々):専修医
飯田浩輔(奥野瑛太):専修医
迫田恵子(光浦靖子):看護師長
千葉洋子(山田真歩):看護師
長谷川誠(松島庄汰):看護師
相田遥(志保):看護師
馬場恵(青谷優衣):看護師
バーのマスター(皆川猿時)
美山勝巳(寺島進):しずくの父






感想


とある大学病院の救命救急での、5人の研修医の成長物語的なドラマ。
研修医を担当する3人の指導医がまた、それぞれ個性的で面白い感じだわ~。



研修医の5人衆は・・・

しずくは、男に負けない女を目指していて、絶対に涙を流さない意地っ張り。
医者を目指したのは、開業医である父親のような医者になりたかったのと、女のお前に医者になるのは無理だと父親に言われて意地になったのが理由。

矢沢は研修医の中でもかなり優秀と言われているんだけど、性格に難あり。
真中が大病院の御曹司だと知って、やたらケンカ売ってて感じ悪いし。
とにかく自信家で、どの指導医につきたいかと聞かれて、一番厳しそうな宮島を自ら指名するほど。
患者の死を目の当たりにして、いちいち患者に感情移入しても仕方ないという考えだし。

真中はいかにも人がよさそうな明るい性格で、代々続く真中病院の御曹司。
なるべくして医者になった感はあるけど、周囲から医者になることを期待されながら生きてきたわけで、それなりに大変だったのではないかと思われる。
注射すらまともにうてずで、医者としての技術はかなり疑問符・・・。

陽菜子は、医者である前に女性でありたいという考えで、なぁなぁで仕事してる感じ。
患者にたいしてバカにした発言をしてみたり、患者の死を目の当たりにしても、何も感じないかもと言い出す始末。
こりゃあだいぶ意識改革してもらわなきゃ、困りますなぁ(笑)

紗知は、常に冷静沈着で、みんなのずばり痛い所を鋭く指摘してて、真面目っぽい感じ。
真中に突っかかる矢沢には、男の嫉妬は醜いとズバリ指摘し、その後助けてくれてありがとうという真中には、バカにされるのは自分自身に原因があるのではないかとグサリ。
近くにいたらかなり怖いタイプだな(笑)

担当医は・・・

田淵は女性の研修医を担当したいとテキトーなことばかり言ってるんだけど、医者としてはすごそうな感じで、しかもやさしそう。
香澄はさばさばしてていかにもバリバリ働く女性って感じで、女性の方が優秀だという持論をもってて、厳しいけどちゃんと指導してくれそう。
宮島はかなり冷たそうな感じで、研修医なんて使えないとバッサリなんだけど、凄腕で救命救急を支える存在なのだとか。




ってなメンツの救命救急にて、1話では自殺未遂を繰り返して常連患者となっている夏希(山下リオ)の話が中心だった。
大好きだった彼にフラれて、その彼の気を引きたいがために、睡眠薬を大量摂取したりリストカットしたりしてたびたび救急車を呼んでいる始末。

しずくは交通事故で帰らぬ人となった患者を目の前にしたことで、夏希への怒りが爆発!
ひっぱたいて、亡くなった患者の目の前に連れていき甘ったれるんじゃないと激怒。
ここは本気で生きたいと思ってる人が来る場所であって、夏希のような人が来る場所じゃない、万が一死んだら悲しむ人がいるんだから、自分を思ってくれる人を大切にしなきゃいけないって。

その後退院する事になった夏希は、しずくにビンタのお返し!
二度と顔見たくないから、もうバカな真似するのはやめると宣言して病院を去ったとさ。
めでたし☆

その様子を見ていた宮島は、何を思ったかしずくを指導したいと指名しだす。
「医者に向いてない」ってしずくにびしっと言い放ってたのに、どうしてだろうか?!



というわけで、次週からは、宮島の下にしずくが、香澄の下に真中と陽菜子が、田淵の下に矢沢と紗知がつくことになったようである♪
しかも、初当直で真中が診察した患者が救急車で運ばれてきてしまい、こりゃ大問題に発展しそうなヨカン。
2話も波乱続きですかなー。