過去記事
キャスト
司馬健吾(岡田将生):大学病院から大久保記念病院に異動。正義感が強く、生真面目な性格。
春日井優佳(中谷美紀):大久保記念病院の優秀な看護師長。妹・圭子が唯一の家族。
日向圭子(加藤あい):聖応育英会副理事長・日向敏雄の妻。家族に強い憧れを持つ。
日向敏雄(長谷川博己):圭子の夫。前妻との間に息子が1人いる。
有馬三恵(鈴木杏):聖応幼稚園教諭。家族がおらず、天涯孤独の身。
平井瑶子(大政絢):大久保記念病院の看護師。
糸川要次郎(渡辺いっけい):大久保記念病院の常連入院患者。院内の噂話が大好き。
水原良二(勝村政信):大久保記念病院外科医。
大久保志郎(小日向文世):大久保記念病院院長、優秀な創始者の二代目。病院経営は悪化。
司馬宗吾(平田満):健吾の父。男手1つで健吾を育てる。下町にある理髪店を経営。
日向華江(山本陽子):敏雄の母。圭子にやさしく接するも、前妻の息子・昭輔を跡取りに考えている。
4話 あらすじ
4話 感想
そうか・・・やっぱ三恵のお腹の子は圭子の子じゃないときたか。
圭子だけがその事実を知らないままで、1話の最初の場面につながるというわけか。
相変わらずのドロドロさ、相変わらずの見た後の後味の悪さで見るのが辛い!
けど、つい見てしまう!
三恵と敏雄がついてる嘘を暴いたのは、優佳だった。
2人の様子がおかしい事に気付き、三恵に送ったぬいぐるみに盗聴器を仕掛けたとカマかけて吐かせたんだけど、まぁその場面の怖いこと!
これで三恵がお腹の子に固執するのにも納得。
そりゃそうだ、正真正銘自分の子なんだから!
真っ赤な他人である圭子に、とやかく口を出される筋合いなんてないんだから!
相変わらず圭子はお腹にクッションをつめてごまかしてるんだけど、うっかり幼稚園の園児2人に、クッションがずれるところを見られちゃう。
だいぶ気まずい感じだけど、周りにいた大人が誰1人見てなかったので助かった。
代理出産の事は誰にもバレてないかと思いきや、どうやら姑の華江は気付いてて見て見ぬふりしてるっぽいんだよね。
前妻の息子が圭子の家でベッドの下に隠れてた三恵を見てしまい「お化けがいた」と華江に話したところ・・・笑顔で「そういう事は話しちゃだめよ」って。
笑顔が怖い!
跡取り息子が生まれてくれて、跡取りとしてきちんと育ちさえすれば、裏事情があったとしてもどうでもいいのかもしれない。
でも前妻はどうなんだろう。
やたら圭子のお腹に触りたがってたから、実は全てを知ってて脅かすためにやってるのか、まだ確信は持ってないけど疑ってるのか・・・。
とにかく、バレるかバレないかの瀬戸際な場面がずっと続いたせいで、見てて疲れちゃったわ。
怖い人だらけのドラマだけど、その中でも敏雄は怖いってよりヒドイやつだったことがわかった。
まぁまずは三恵と浮気してたって事。
三恵が子供をおろさないと言い張ったため、その事実をごまかすために代理出産に乗ったフリをした事。
平気で圭子を裏切り、騙し続けてるなんて、人間として最低だ!
優佳は結局は圭子に事実を言わないつもりみたい。
ってそれはそれでどうなの?!
いずれいつかのタイミングで絶対バレるのにと思うけど、確かに「後戻りができない」ところまで来てしまってるのも事実。
そして・・・逃げ出そうとした三恵が階段から転げ落ち、次週ついに1話の最初の場面につながるっぽい。
健吾のほうは、は常連入院患者の糸川に病気を見つけ、手術にこぎつけるまでの説得をしたっていう話のみ。
相変わらず、主役なのにどうでもいい場面にしか登場せず(笑)
瑶子関連のほうが不穏な空気になりつつあるのが心配だけどねー。
瑶子にお金をせがんでる男が、健吾の父の床屋にあらわるる!
大学病院の同僚から、瑶子から借金を頼まれた事を知らされる!
瑶子にその事実を確認しようとするけど、何も教えてくれない!
この話って今のところドラマの本筋に関係ないんだけど、いつかつながってくるのか、このまま関係ないまま終わるのか、不明である・・・。
完全にドラマの本筋の蚊帳の外だった健吾だけど、次週、ついに「代理出産」の荒波にのみ込まれる。
やっと二重構造(健吾の医者話と代理出産話)が解消されるんだ、よかった。
健吾はどうして妊婦が亡くなったのか、誰の子なのかを調べるわけで、最後は真実に突き当たる事でしょう。
もう1人気になるのが、大久保記念病院の院長・大久保志郎。
病院経営の赤字をどうにかするため、紹介してもらった敏雄に融資をお願いするも、断られちゃったんだよね。
この流れだと・・・代理出産やらの裏事情を知って、敏雄を脅して融資をせびるとかいう展開になる可能性も?!
そこまでしないまでも、院長も探りを入れてくるに違いない!