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キャスト
ベム(亀梨和也)
ベラ(杏)
ベロ(鈴木福)
夏目章規(北村一輝)
夏目菜穂子(堀ちえみ)
夏目優以(杉咲花)
辻尚樹(永岡佑)
緒方浩靖(あがた森魚)
緒方小春(石橋杏奈)
町村日出子(広田レオナ)
名前の無い男(柿本明)
10話(最終回) あらすじ
10話(最終回) 感想
名前の無い男に究極の選択を突きつけられたベムたち。
夏目家、緒方家のみんなとの交流を通して、自分たちの居場所とは、なりたい自分とはについて考えて・・・ついに結論をだしましたとさ☆
名前の無い男は、誰にも認識されないし必要とされない空しさに耐えかねて、すぐにでも一緒になって人間になりたいって思ってるんだよね。
「悪を受け入れるのです!」と手を広げてアピール!
でもベムたちは、名前の無い男が今までやってきた事が許せないし、それを取り入れるなんてとどうしても嫌だけど、人間になりたいしと困惑。
人間だれしも持ってる悪の部分なのだと説得されても、それでも受け入れると決断できない。
そして、最終回にして、実はベムたちが死ねる方法がある事が発覚!
ステッキに細胞を吸い寄せさせれば、名前の無い男もベムたちも死ぬんだって。
自分たちがどうしたいのか気持ちがわからなくなったため、3人は教授に相談に行くんだけど、逆に逃げ出したサル「永太郎」の捜索と、帰ってきた時用の小屋作成に巻き込まれる(笑)
なりたい自分を探している小春、あの時の自分になりたいとダイエットに励む日出子、永太郎は自分の居場所がわかってるから戻ってくるはずだと話す緒方家のみんな・・・。
みんなの様子を見て、ベムたちは考える。
夏目家におじゃましたベムたち。
優以は夏目と菜穂子に兄の事で苦しんでるなら言って欲しい、そういう家族になりたいと言い出し、涙する3人・・・。
そんな夏目家の様子を見て、またベムたちは考える。
しかし・・・なかなか結論が出せない!
夏目家、緒方家、ベム家は一緒にコンサートを見に行く事になるんだけど、コンサート会場に警察に追われた強盗がやってきたからさぁ大変。
うっかり帽子が落ちて「人間でない」事がばれてしまった事もあり、ベムたちはみんなを救うために妖怪に変身して犯人グループを制圧!
実はこの事件、名前の無い男の仕業じゃなかった。
観客はみんな外に逃げたんだけど、緒方家・夏目家のみんなは残っててくれたんだよね。
この事件をきっかけに、ベムたち3人はついに「決断」し、名前の無い男に会いに行く!
『名前の無い男を殺して、妖怪人間として生き続ける』って決めたんだって(TーT)
悪の気持ちに抗えなくて暴走してしまった人間を止めれるのは、自分達だけだからだってさ。
「死ぬ方法がある」ってわかった時に、こうなるだろうって事は予想できたけど・・・。
最後までベムたちは「善」を貫いたというわけ。
ベムたちはみんなにきちんとお別れも言わずに姿を消しちゃったけど、みんなの心の中にベムたちの存在はずっと残っててよかった☆
優以はピアノを始め、そんな優以を菜穂子は笑顔で見守れるようになり、ピアノの上にはベムたちと一緒に撮った写真が飾られていた。
小春は自分の進むべきを見つける事ができた。
行方不明だったサル・永太郎が返ってきて、小春は苦手だったけど触る事ができるようになった。
教授は例のステッキを分析し研究していた。
夏目は刑事として仕事を続けていた。
仕事中に夏目が犯人に背後から狙われるんだけど・・・
姿の見えない誰かに助けられ、犯人も気絶させられている事態が発生!
そう、ベムが助けてくれたって事☆
最後の最後にナレーションで、3人の姿は消えたけど、彼らの正義の魂が死ぬはずはないからどこかで必ず生きているってさ。
怪しい出来事が起こり、人知れず解決していたら、彼らが活躍してくれたのかもしれないって(笑)
人間になれなかったのは残念だったけど、ベムたちが最後までベムらしさを貫いてくれてよかった!
ベムたちの決断に、納得したわ☆
夏目家、緒方家のみんなが、ベムたちと接した事で、考え方が変わったり前に進めるようになってよかった!
最後に・・・やっぱ福くんがかわいかった(/ω\)
最終回でもプリントアウトって聞いて「プリンなんとかって知らないでしょ?」
とベムに言ってる姿がかわいかった♪