キャスト
アイ(川島海荷):実験事故で父を失い、母を星龍に殺され、ラストガーデンで暗殺者として育てられる。
真中祐一郎(荒木宏文):新東京区の刑事。2047事件で両親を亡くした。行動力があり、熱血漢。
シオン(綾野 剛):アイの司令官で、暗殺術の師。片桐の有能な右腕で、ラストガーデンの要。
ナルキ(中野裕太):アイと共にラストガーデンに育った心優しい青年。子どもたちの世話係。
片桐薫(三田佳子):自費で私設孤児院「ラストガーデン」と、花屋「ヘブンズ・フラワー」を運営。
ラン(竹富聖花):星龍の暗殺者。元々はラストガーデンで育つも半年前に脱走し、星龍の一員に。
須藤善二(駿河太郎):真中の上司。星龍と第七地区に関する事件は一切捜査しない主義。
リリイ(さくら):第七地区の境目にあるバーを営む女主人。情報屋。
厳普賢 イム・プーシェン(森宮隆):厳小剛の息子で「星龍」の幹部。父の命令で謎の種・アルカナを探す。
厳小剛 イム・シャオガン(本田博太郎):ラストガーデンと敵対する中国系マフィア「星龍」のボス。
ハル(松本利夫(MATSU・EXILE)):2080年、ある重大な使命を帯び日本中を旅する。アイの物語を語る。
草壁ひとみ(吉田羊)
草壁隆志(石丸幹二)
はじめに
2060年を舞台とした、近未来ロマンチックミステリー。
ある実験事故によって花が咲かない不毛の世界となった日本。
震源地として再建から取り残された第七地区に住む少女・アイは冷酷な暗殺者だった。アイがその手で “ 花を咲かせよう ” と誓ったとき、運命の歯車は思わぬ方向へと進んでいく…。
1話 ストーリー
西暦2080年。
砂漠を歩いていたハル(石井蒼月)は、強盗に拳銃を突きつけられるが、全く動揺を見せない。
「自分は国中の命を背負っている、自分が死ねばお前も死ぬ」
どういう事が事情を聞かれ、ハルは20年前事を語り始める・・・。
西暦2060年。
南田信男 (杉崎真宏)、ユキ (澤口夏奈子)、ハル (10歳 : 石井蒼月) は幸せに暮らしていた。
ある日、突然押し掛けてきた中国系マフィア・星龍に信男とユキが殺されてしまい、物陰に隠れていたハルはその一部始終を見ていた。
星龍は信男の手帳を探していて、その手帳はハルの手に握られていた。
「自分が信じることができると思った人に渡しなさい」そう父から言われていた。
そこへアイが現れ、星龍のメンバーを全員射殺する。
「お前らには地獄がお似合いだ」
第七地区(カワサキタウン)に戻っていくアイを、ハルは追いかけるが、途中で見失ってしまう。
そこへ片桐薫が現れ、ナルキにハルをラスト・ガーデンへ案内するように指示する。
ラスト・ガーデンで、ハルはアイとシオンに出会う。
その頃、ハルの自宅で須藤善二と真中祐一郎が事件の捜査をしていた。
が、星龍の関わっている事件だと知った須藤は、捜査をやめると言い出す。
星龍や第七地区に関わる事件は、一切捜査しない主義なのだ。
納得がいかない真中は、部屋を飛び出しハルを探しに行く。
星龍のアジトにて、ボスのイム・シャオガンはハルの手帳を取り戻すように指示をしていた。
そこには星龍の暗殺者であるランの姿もあった。
ランは元々ラスト・ガーデンでアイと一緒に過ごしていたが、突然裏切って星龍の暗殺者となっていた。
星龍は「アルカナ」の種を必死に探していた。
「アルカナ」の種は、良い人の手に渡れば幸せをもたらし、悪い人の手に渡れば欲望の道具となる。
ハルは両親の仇討ちのために殺しを教えて欲しいとお願いするが、アイは殺しは無理だと断る。
殺しをするという事は、苦しみながら死んでいった両親の顔を忘れず、憎しみとともに生きる事だと。
アイは、リリィにハルに身寄りがいないかどうか調べて欲しいと依頼する。
その夜、アイは母が殺された日の夢を見ていた。
「母親の死に顔を思い出せ、憎しみこそが力になる。ラストガーデンの誇りだ。」
以前そう片桐に言われ、アイリスの花の飾りを受け取っていた。
夜遅くにハルが外でうずくまっていたところ、アイが毛布を貸してくれる。
翌朝、真中がハルに会いに来る。
両親の仇を取ると言うハルに、真中は「憎しみは必ず跳ね返ってくる、そしてさらに深い悲しみをもたらす。」と諭すが、ハルは逃げ出す。
追いかけていた真中はアイにぶつかり、アイが大事にしていたアイリスの花の飾りを壊してしまう。
その後、ハルの親戚が現れたので、ハルは引き取られていった。
アイは、ハルが返してくれた毛布の間から、ハルが大切にしていた手帳を見つける。
リリィのお店に現れた須藤は、ハルの親戚を名乗る男は、金欲しさから実弟を星龍に売った男だと語る。
須藤は星龍と裏でつながっていて、お金を受け取っていた。
その話を聞いたアイはハルの所へ行こうとするが、私情をはさむなとシオンに止められる。
片桐の期待を裏切るような事はしてはいけないと・・・。
しかし、アイはハルを助けに向かう。
ハルは、星龍に拳銃を向けられ、手帳を出すように迫られていた。
やはり親戚の男は偽物だったのだ。
そこへアイが現れ、星龍の男達を次々と射殺し、残るは親戚のフリをしていた男だけ・・・。
ハルは落ちていた銃を拾い、その男に銃口を向け、アイのサポートを受けながらその男を射殺する。
そこへ真中が現れ、アイと真中は互いに銃を向けあう。
その頃ラストガーデンでは、片桐がシオンに、アイに余計な感情を抱かせないように指示していた。
~次週に続く~
1話 感想
面白そうと少し期待してたんだけど・・・そうでもなかった(@_@)
なんだかなぁ、話の内容が面白くないし、登場するキャラクターが何かしっくりこない。
見続けられる自身をちょっと失いかけた( p_q)
アイの所属するラストガーデンと、中国系マフィア星龍が、「アルカナの種」をめぐって争ってるようで。
その「アルカナ」ってのがどんなものなのかは不明だけどね(笑)
ドラマ放送前にやってたエピソードゼロ見た感じだと、2047年事件の事故の原因も「アルカナ」らしい。
使い方次第で、人に幸せをもたらす事もあれば、不幸にする事もあるものなんだとさ。
謎すぎる!!!
ハルの父が何かを知っていて、手帳に重大なヒントが書かれてるっていう流れっぽい。
1話終了時点では、その手帳はアイの手元にあるわけだけどね☆
前回のクローンベイビーにも出てた駿河太郎さんが、再び刑事役で出てる!
引き続き「悪い」刑事役でね(笑)
星龍とつながっててお金受け取ってたからねー。
正反対のアイと真中の出会いが、今後の運命を大きく変えていくらしい(*^ー^)ノ
「憎しみこそ力になる」と信じてるアイ。
「憎しみはさらに深い悲しみをもたらす」と言う真中。
本当に、真っ逆さまだわ(笑)
この後、どうなって2080年の一面砂漠の日本につながっていくのだろうか?
「アルカナの種」とは何なのだろうか?
なんだかんだで疑問が多くて気になるから、次週も見てしまうのかもしれない(笑)