彼女と初めて会ったのは7年前

PTA役員として苦楽を共にしてから

離れられない大親友の1人となった!

とても礼儀正しくて、仲良くなっても

タメ口を使わず別れる時も、手を振らず

会釈しながら帰る人だった


私が今年、体調が悪く不治の病かも…と

思うと怖くて前にも後ろにも進めない的な

話をした際


👩‍🦱「分かります〜私も全く一緒です」



的な言葉を掛けてくれて、更に親近感が

沸いていた。

緊急事態宣言も外れ、やっと みんなで

ランチに行けるね!という話になり

ある程度、計画も立てていた…



彼女と最後にあったのは1週間前

いつものように、笑いながら話をして

来週には会う予定で、いつものように

「お疲れ様でしたー」と言い合い別れた



ここ数日、私も体調と言うか、また

左肩を中心に左胸も左脇腹も、左斜め

1周全部が不調で、肩からなのか?

違うのか?見極めようと思いながら

今週に賭けていた…


心折れそうになりながら、意を決して

スーパーに行って、メニューを考えながら

店内を歩き回っていた


そんな中、携帯が鳴ってるのに気付いた⁉️

ニヤリ 「もしもーし」

友「あっ!ごめんね、今 大丈夫?」

(珍しい問いかけだな…何か神妙な感じだし)


友「あのね…○○なんだけど〜」

(あ〜この感じ何かあったな…倒れた?)

友「亡くなったんだって…」



この瞬間からパニックに

 (はぁ? 何言ってんの?)

ガーン「えっ?待って待って! 何で?嘘でしょ?」


頭が回らなさ過ぎて、何で?という疑問と

信じられないという受け止められなさが

入り交じって言葉も上手く出てこない

電話を掛けてきてくれた親友が、私の居る

スーパーまで会いに来た

2人で話をしながら、店内をぐるぐる歩き回り

何を買おうとしているのか?

目には沢山の商品が入ってきてるのに

値段も商品も一切 記憶にない


2人とも奇行状態な感じなので、とりあえず

店内のフードコート的な所に座り、

もう1人の親友に連絡を入れつつ、飲み物を

飲んでいた…が味も分からない。

けど、この意味不明な状態が分かり合える

のはお互いしかいない

常に疑問形で…お互い胃や頭が痛いと

言いつつ彼女の話をしていた



1時間以上経ち、子供も帰ってくるし、

主婦には無情にもご飯支度があるので、

それぞれ後髪を引かれつつ帰路へ


娘が気にして会いに来てくれたが、時々

娘の話が頭に入ってこないもやもや


彼女の事を思うと違和感ある左胸に圧迫感を

感じ、背中も押されたような感じになる

娘に「その痛いとか言ってるの気になる❗️

         診てもらった方が良いよ?


と言われたが…


ショボーン 「早期なんて分からないしさ、

        どん底に突き落とされるかもじゃん」

プンプン「その恐怖もあるから診てもらうのも怖い」



親友の死を悼みつつ、2人の友人は

自分達の知り合いが“病院嫌いで手遅れだった”

とか“我慢してて、やっと行ったら1週間後に

亡くなって…”と失神しそうな話を普通に

話してきたドクロ


最初が私と思っていたら…

今は、次は私?が頭から離れない

ネガティブループから抜け出せない



ご冥福は祈ってる…けど実感無いし

信じれていないと言うか、現実を

受け止めれていない

私の人生で、老後まで楽しく過ごそうと

言い合った大親友3人のうちの1人だった


信じられない… 信じたくない…

嘘であって欲しい…