漫画の物語の中でも、結末を決める分岐点がある。

ex.主人公が夢を諦めて恋人と暮らすか、夢を掴みに海外へ行くかどっちの選択を取るか?など


その時に、複数の結末に繋がる物語を描けば、違った展開になり何回もその漫画を楽しめそう。

(漫画のサブタイトルを変えて出す。)


最初に出た漫画の結末の方が完成度が高くなりやすく、後のものはハードルが上がる。でも、どれも高いクオリティで描く事ができれば、読者に「どんな選択をしても、いいんだ。」と感じさせる事ができると思う。



ここまでを通して何が言いたいかというと、自分の価値観を無意識に相手に押し付けて、白黒つけようとする傾向にある世の中で、そういった漫画を読めば、「こういう選択はあまりよくないと思っていたが、結構悪くないかも。」と思い、色んな価値観が尊重されるきっかけになると思う。