京都の呉竹文化センターというキャパ600人くらいの会場。後ろの方でしたが良く見えましたし、音響もよかったです。
KANさんというと、「愛は勝つ」のイメージが強いですが、「プロポーズ」や「言えずのI love you」や「まゆみ」とか、古い良き時代に流行った曲を思い出します。
ぼんさんが誘ってくれた時、なによりaikoがKANさんの大ファンであるという不純な動機から行こうと思ったんですけど、KANさんの世界に心を鷲掴みにされました。
このライブは弾き語りでほんとにピアノ1つでKANさんが歌うというもの。のっけからびっくりしたのが、中に入ったらKANさんがピアノの調律?をしてたの本人が、ですよ。今までのライブでは有り得ない光景(笑)
あとで本人がゆってましたが、弾き語りは緊張するから、本番が始まる前から出ておけば緊張が緩和するかららしいです。もうこの時点でワクワクです
最初の曲「50年後も」の最初のフレーズ。
~明日の朝僕が死んでいたら君はどうする?
何よまた変なことばっか言ってないでもう寝ればと君は笑うけど
春の日には桜が咲くように
ぼくたちも変わらずに笑ってるかな?
50年後も今日みたいに~♪
KANさんの優しい声としっとりしたピアノ伴奏からこの歌詞が歌われた時点で涙が出てきました。
前にね、歌詞が出てくるんです。目で読んで、耳でKANさんの声と音を聞くと、心にすぅっと入ってくるんですよね。
KANさんの曲はほんとに恋愛の歌がほとんどで。それも何気ない毎日の恋人とのやり取りのような、その中にも相手を大好きだという事が伝わってくるような...。
こんな素敵な歌を歌ってたのか!と今さら再認識しました。
後はやっぱりトークがおもしろい(笑)
決して声を張るわけでもなく、ボソボソと。独特の間でおもしろい事をゆってくれるから、ずっとニヤニヤしてしまいました( ̄∀ ̄*)
せっかく京都に来たからライブの話のネタにどこか京都らしいとこ行こうとレンタカーを借りたけど、めんどくさくなってやめたとか。で、お昼ご飯を近くに美味しいラーメン屋さんがあるって聞いたんだけど、歩いてすぐのとこやけど、わざわざそのレンタカーで行って、帰りは一方通行にハマってめっちゃ遠回りして帰った、とかね
ピンクカードタイム!っていうのがあって、みんなが始まる前にピンクのカードにKANさんへの質問を書いて、それをKANさんが本番中に読んでおもしろいネタを選んで書いた人とお話するってゆうコーナー。
私達はそんなカードがあるのを知らなかったので書けませんでしたが、選ばれた質問はやっぱりおもしろかったです。
1人の男性が「僕は背が195センチありますが、本気を出せば2メートルくらいになります。KANさんはどのくらいになりますか?」
とか(笑)
本気を出す、の意味もわからんし、KANさんもそれは部位的なことで?とかシモに行くし(笑)
ちなみにKANさんは、164センチの51キロらしい細っ!?
あと女性。「今日お祭りで白馬が通りを歩いていましたがKANさんもあの馬に乗って来たのですか」とか(笑)
ちょうどお祭りやってたみたいで私も見ました、白馬!
KANさんは、そう、あれで来ました。あ、でもさっきレンタカーってゆってたけどあれはうそでほんとは白馬で来ました。って(笑)
そんなやり取り。お客さんとのコミュニケーションもいっぱいで、サービス精神旺盛で楽しかったなぁ
何か前、被り物被ったり、変装したりしてるのをテレビで見て、そんなんしてくれるのかなーて思ってたけど、今回は弾き語りなので、ずっとタキシード姿でした。そんで、本公演最後の曲の時は、形上最後ね、って歌ってはけて、アンコールのコールをするまでもなくシュバッって出て来たのもおもしろかった(笑)
アンコールの曲もよかったなぁ。。「寝てる間のLove Song」
あー私生活は腐女子ですが、aikoやKANさんの歌で癒されてる私は大丈夫なんだろうか
あ、来年こんなライブをするんだって。
星屑(スターダスト☆レビュー)隙間(スキマスイッチ)木村(KAN)基博(秦基博)の4組のライブ。絶対行きたい!ぼんさん、がんばってチケット取ってねー( ´>ω<)人
おまけ
こんなお店でお茶してきました
側がサクサクで美味しかったです