NKK大河ドラマ 『功名が辻』
不器用な夫を天性の明るさと鋭い政治観で支えた山内一豊の妻・千代。「内助の功」と語り継がれる知恵と勇気で戦国を駆け抜け、夫・一豊が一国一城の主となるまでを描いた物語。
【一部引用】
山内千代。
私の目指すべき理想の妻だ。
妻の鏡と言っても過言ではない。
さて、私が最も好きなシーンがある。
ある日、良質なものすごくいい馬が欲しくなった
一豊。
千代は、
『これで買ってください』
とお金をそっと渡す。
そこで一豊は大激怒するのだ。
『今まで貧しい暮らしをしていたのになぜ、
こんな大金があることを隠していたんだ!』
『ここ一番に本当に必要な時のために
貯めていたのです。』泣きながら千代は謝る。
『あなたに捨てられたらもう生きてはいけません。』
千代の演技に(さすが内助の攻。こうなることを分かって泣いていたのでは)折れた一豊は、
『わかったわかった‼︎』
と、慌てて
馬を買いに行くことになる。
千代は貧しい暮らしの中でも一豊に内緒で
コツコツと貯金していたのだ。
馬はあの、織田信長の馬よりも立派であったため、
一豊はたいそう褒められた。
千代もまた、信長から賞賛を浴びた。
貧しい暮らしの中でも気丈に弱音を吐かず
夫のために資産をひたすら築いていた妻
これぞこそ、内助の功。
現代においてなかなか真似できないことでは
なかろうか。
専業主婦でいることに罪悪感を感じていた私への
エールにもなったおすすめの歴史ドラマである。
ドラマを見るときに欠かせないのがおやつ
食べたいものがたくさん