祇園3ヶ月(8) | pomilkのブログ

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そんな彼がおかしくなってしまった。
とある春の夜、1:00のお客様ピークも去った頃、店長がいつものようにお出掛けにいった。その日は常連の女性客が来ることになっていて、その方のためのいつものシャンパンを用意するよう、彼は告げられていた。

予定よりも遅れて、すでにお酒の入った状態で彼女は来た。常連の中でも常に確実にお金を落としていく人だったので、とても丁寧に扱わなければならなかった。カウンターに座り
「ねぇ、なんで店長はいないの?」
少し笑っていじけるように云ってきた。彼はごめんなさいね、もうすぐ帰ってきますからとなだめながら、自分もそのお客様と一緒にのみだしたのだった。わたしはこの場にいるべきでないと判断し、裏のキッチンで待機してたところ、お客様が呼んでくれて、3人で飲むことに。片付けがかなり残っていながらも、仕方ないと、朝までそのお客さんに二人で付き合ったのだった。店長は依然として帰ってこず、そこに客が不満だったので、私たち二人を連れてお店に行こうと言い出したのだった。その時点で3人ともベロベロになっており、大変な状態だったが、女性が帰らないためそういうことにした。

店を閉め、3人で近くのミュージックバーに出掛けた。カラオケを歌うだけ歌って、3人でかなり飲んで盛り上がったのだった。
すると店長がやっとこさ合流し、朝も日が昇ってきた時間になってきた。女性もやっとこさ満足し、会計を済まし、タクシーで帰っていったのだった。

店長、彼、私、やっと一段落し店に戻ると…