ルールについて
2017年9月のガイドラインより
トラべリングとは「ボールを保持している選手が既定の範囲をこえて移動すること」であり、ガイドラインではルール上の変更はないことを強調した上で、次の3つの状況はトラヴェリングであるということが明確に示された。
(1)ピボット・フット(軸足)が確立されたあと、明らかにピボット・フットを踏みかえること（軸足の踏みかえ）
(2)明らかにピボット・フットがずれること(軸足のずれ)
(3)ドリブルを始めるとき、明らかにピボット・フットが床から離れた後にドリブルをすること(突き出しの遅れ)
この3つの状況では「明らかに」といった文言が入っていることに注目してほしい。
(4)動きながら片足が床についてボールを受け取るときやドリブルをしていたプレイヤーがドリブルを終えるとき、床についている足の「次の足(他方の足)をピヴォット・フット」とする。
これは、ゼロステップと呼ばれてきたもので、NBA選手がドリブルからゴールへステップインするときによく見られるようになった動きです。ドリブルからボールを保持するときに床についている足は1ステップとは数えず、次のステップが1歩目(軸足)に数えらるので、慣れるまでは3歩まるまる歩いているように見えます。使いこなせばすごい武器になりそうです。
※詳しくはルールブックを参照下さい
トラベリングについては緩くなった感じですね。よりオフェンスを楽しませる最近のスポーツの流れなのでしょうか。
2018年4月1日から施行されます