数年前に他界した私の祖母の話です
祖母は、美人で明るく活発でおしゃれで聡明で多趣味で…あぁ書ききれない!
とにかくもう私からすれば神様のような人で今でも憧れ、崇拝しまくる
スーパーカリスマおばあちゃん
みんなから「バーミー」と呼ばれていました。
バーミーは編み物が得意で、ご近所のお友達を集めて編み物教室を開くほどの
腕前(編み物の師匠、広瀬光春先生にも褒められたことがある!と、いつも
誇らしげにしてた程)で、私が幼いころ(40年くらい前)は、バーミーお手製の
セーターや帽子や小物をいつも身に着けていました
そんな私も大人になり、子どもが生まれた頃、私の母が
「これ、バーミーがあんでくれたやつ」とあの頃の思い出の
セーター達を沢山持ってきてくれました!
毛糸の質の良さや保管方法が良かったのか、ほつれ、虫食い、色あせなどなく
魔法がかかってるみたいに昔のままの状態でした
子どもは今上の子が7歳ですが、赤ちゃんの頃からずっと冬は
バーミーのセーターを着ています外に着ていくと褒められることもあって
子どもも凄く気に入ってくれてます。
セーターを着て喜んでるかわいい姿、生きてるときに見せたかったー
これ毎年思ってます
子供の頃のことも、バーミーが天国にいったことも、なにもかも
昨日のことのように記憶が鮮明で、時の流れは早いなぁと感じます。
人生は長いようで短いですね。少しの時間も無駄にすることなく
毎日楽しく生きていきたいし、その記憶を残していきたいです