- 真夏の方程式/東野 圭吾
- ¥1,700
- Amazon.co.jp
作家生活25周年の今年、
記念特別刊行の第二弾です。
ご存知ガリレオ先生のミステリーですが、
私は第一弾の「麒麟の翼」よりこちらの方が良かったです 
でも、既にこのシリーズはドラマ化されているので
結局のところ、
ガリレオこと湯川学は福山雅治、
草薙刑事は北村一輝、
内海刑事は柴咲コウ・・・
をイメージしながら読んでしまっていましたが 
<ここからは少々ネタバレあり。ご注意
>
それでも
元来子ども嫌いな湯川学と少年の交流、
誰に対しても理路整然と持論を展開し
相手が窮するような鋭くかつ的確な質問を重ねて論破していく姿は
とても面白く、
相変わらずのガリレオぶりが遺憾なく発揮されており
ガリレオファンとしては十分楽しめますが、
今回は今までにない湯川の人間味が溢れ
特にラストの湯川と少年のシーンはかなりの感動でした 
ミステリーの部分に関しては
殺人の動機が「守る」ことだったにせよ、
あまり納得のいかないモヤモヤとした動機、結末で
目を見張るような科学的トリックも湯川の爽快な解決編もありません。
色々な人生を織り交ぜての結論でしょうが、
人が殺されてこの結末では
元刑事さんは殺され損、
残された奥様と共にただただお気の毒、という思いに駆られました。
それでも、
「手伝わされてしまった」少年の心に寄り添い
彼の今後の人生を第一に考える湯川学の機微には泣かされます 
読後はとても心地よい清涼感で秀逸の一冊、
ぜひ読んでいただきたい作品です 
.。o○o。.★.。o○o。.☆.。o○o。.★.。o○o。.
ちなみに第三弾は、
新しいヒーローが誕生するようです。
- マスカレード・ホテル/東野 圭吾
- ¥1,680
- Amazon.co.jp
こちらも楽しみ ![]()
ランキングに参加しております。
よろしかったら↓クリックをお願いいたします。 ![]()
にほんブログ村