駒ヶ根駅近くにある
皆が帰るお家
閲覧有難うございます！
乳製品大好きもぅみです！
実は私、２ヶ月前までは東京都民。
そこから更に１年前までは北海道民でした🥛
北海道は広過ぎてお出掛けには、
長編映画を観始めようとするくらいの気合いと準備が必要。
（私の地元、石狩から札幌は車で1〜2時間）
東京は単純に人が多過ぎて田舎っぺにゃキツい。
（人酔い、満員電車、田舎と比べ物にならない人口密度）
北海道にいても東京にいても思うように動けなかった私が
ひょんなことで訪れた長野県駒ヶ根市は最高過ぎました…
「２ヶ月前までは」と言っていたのでお察しかと思いますが、今は長野県民です❤️
初めて長野に来たのは1年ちょっと前です。
新宿バスタから3時間半程バスに揺られて、駒ヶ根バスターミナルへ。
3時間半と文字で見ると長時間に思えるかもしれませんが、
途中に双葉SAで10分程の休憩がありますし、当日のワクワクさえあればあっという間です！
ただ、やはりバス。
道路を走るのですから渋滞などが起きれば遅れたり、
反対に驚く程空いていて早めに到着することがあります。
そんなコロコロ変わる景色なのし大人数の命乗せて集中力えぐいです…いつもありがとうございます運転手さん…。
その為長野で最初の予定は遅めに設定しておくか、早めに出発して、
私がこれからご紹介するお家に足を運んでみて下さい。
運ぶべきです。
私が今回ご紹介したいのは
駒ヶ根バスターミナルから徒歩4分。駒ヶ根駅から徒歩3分。
ムーミンパパ
彼に会う為に初めて駒ヶ根に降り立ちましたが、
彼がどうしてもお仕事を休めなかった為、ふらっとお散歩していると見つけました。
年季の入ったお店や、夜通ると絶対怖い立ち並ぶ閉め切られたシャッターや、
蜘蛛の巣の張った出入り口であったろうものばかりの商店街の中に突如現れる
見覚えのあるキャラクターさん達。
かつてない安心感を味わいました…。
その安心感のまま吸い込まれるように階段に足をかけていました…。
※階段は結構急なのでお気を付けて…！※
階段を登り扉を開くと…
良過ぎる…！！
田舎町ならではのぽけ〜っとしていたい空気感と、
初めて来たのに何故か「ただいま！
」と言いたくなる実家感。
ちゅき…。
と無意識に呟いてました。
と言ってもあくまで初めてお邪魔するお店。
自分で好きなところに座って良いのか人がいるのかも分からず、
とりあえず恐る恐る「こんにちは…。
」
すると厨房の方から見るからに良い人だべさ…という素敵な店主さん。
軽快にいらっしゃいと言いながら笑顔でお出迎えして下さいました！
どうやら好きに座って良いようで、僭越ながらカウンター席に着席。
私の勝手なこだわりですが初めて入るカフェやバーは、
カウンター席に座って顔を覚えて貰いたいタイプなのです。
初めての地で、初めてのお店で、初対面の素敵な方…。
かなりの勇気でした
何度も通っている今では頑張って良かったって思ってます…！
漫画も置いてあって1人でも過ごしやすい空間。
そして何よりメニューが豊富なんです！
見て下さいこのメニュー表！
どうやらご夫婦でやりくりされているようなのですが、そうは思えないメニュー数
私の大好物のホワイトソース料理に、生姜焼き…
パフェ等の幅広いスイーツに、カラフルなドリンク達…決められない！！
悩んだ末に、実家のような安心感を感じる場所という事で、
童心に帰ってオムレツライス（1000円）と
食後にブレンドコーヒー（450円）とバナナパフェ（750円）を注文。
待ち時間はジュージューとい音と良い匂いでほぼ地獄でした。
そんな心地良い地獄の中で大好きな
『櫻子さんの足元には死体が埋まっている』を読みながら数分耐えていると…
「はい、お待たせしましたっ。」 ﾄﾝｯ
んまそう過ぎるべや…！？しかもセットだと！？
こう叫んでしまいそうでしたが表向きには
「んわぁ…！！でへへ…
」くらいで我慢しました。
調理時間数分とは思えないクオリティとボリューム。
そう！このボリューム写真では伝わり切らないのが悔し過ぎるんです…！
表現するなれば大きめのノートパソコンくらいの面積で、高さが拳くらいあります。
いやいや！！大きさと綺麗な見た目だけじゃあ意味がないだろう！！
結局は味だ！！大きなスプーンで大きな口を開けて、ぱくっ。
うううまぁぁぁぁ！？
味付けは少し濃いめだと思います。
（私は薄味で育ったので結構ガツンときました。）
卵もとろとろ過ぎず、固すぎず、どんな好みの方でも食べれそうです！
一人で「んふぅ〜んふぅ〜」と言いながら食べ進めていると
常連さんがぞろぞろといらっしゃいました。
私と並ぶ形でカウンターが埋まりました。
初来店の私にはやはりハードルの高い席だったのかっ…
いつも召し上がっているメニューなのか即決注文の方、
何度来ていてもきっと毎回悩まれるんであろう表情で楽しそうに注文する方。
様々な方々でしたか、共通してマスターとまるで親戚同士のように話されていました。
その様子を見て私までニコニコしてしまいました
オムレツライスを完食するとナイスタイミングで食後のコーヒーとパフェの登場！
なのですが、そのタイミングで新しく常連さんのご来店。
カウンター席が埋まってしまっていたので私はテーブル席の方へ移動を申し出ました。
電車で誰かに席を譲る時、もしかしたら断られるのでは？
という緊張感のようなものは無く、
初対面の方でもすんなりと話しかけられる空気感でした。
これは２ヶ月住んでいる今でも変わらず思い続けている事ですが
駒ヶ根の人はとてもお優しい方ばかりです
素敵な出会い
お店は再び私一人になり、
カウンター以上に実家感の強い懐かしい香りのするソファ席にいる。
その上良い感じに日が差してきてうとうとしてしまいました。
のほほんとしながら食べるパフェ。そしてお供のコーヒーは最高でした…。
居心地の良い静けさに落ち着く香り。初めて食べるのに慣れ親しんだように感じるお料理…。
お写真を合わせて見ると少しは伝わりますでしょうか？
この落ち着く空間で彼を待って早数時間。
初めて来てこんなに長居してしまって申し訳ないと当時も今も思っておりますが
それ以上に初長野ではこのムーミンパパさんに頼るしかなかったんだなと感じてますw
やっと彼と合流できるであろう時間まで半分程の時でした。
ちびちびとコーヒーを飲みつつ今度はスケッチブックにイラストを描いていました。
そしてまだお腹は空く大食いもぅみ。
クリームあんみつ(◯◯◯円)と
ウインナーコーヒー(600円)を
注文しました
するとまた常連さんのご来店。
もうこれは一言で伝わります。イケオジ様のご降臨でした。
しかもお隣の席へいらっしゃいました。
「声しっぶっっっ」と大塚明夫さん推しのオタクが密かに興奮しつつ
変わらずカリカリと描き進めていると
「お姉さん、この辺の人じゃないよね。」
ｶｯｯｯｯｯｯｯｯｯｺｲｲ
まさかのお声がけ
田舎ではよくあるすれ違った人に挨拶するような
そんなテンションで話しかけてくださいました。
私が北海道出身であることを話すと、
北方領土のお話をしたり。
彼に会いに来ていて
いずれは同棲を考えていると話すと、
駒ヶ根市の魅力を教えてくださり、
実はよさこいチームの運営や
駒ヶ根市のイベント運営をしたりしていると
びっくりな出会いでした
イケオジ様は次の予定のお時間になったようで
「じゃあ、またね」
と去っていきました。
最後まで格好良い…。
数十分もお話しして下さって、
1人でちょっと寂しかった思いはどこかに
吹っ飛びました
更に…！
んん！？
大きくないですか！？！？
まさかのどんぶりで登場
分厚いキウイにアイスと同じ大きさの餡子…！
どんぶりクリームあんみつにした方が良いのでは…？
そしてスプレーチョコのかかった可愛らしいウインナーコーヒー。
もうここは何もかもが大きいしどーーーーせ美味しいんだろ！！！！（褒）
はい。美味しかったです。
ウインナーコーヒーは甘めな生クリームが乗っている為
コーヒーが苦手な方でもきっと飲みやすいかと思います。
この長野初日の時から２ヶ月経った今では
既に５回ほどお邪魔しちゃってます
長野県駒ヶ根市にいらっしゃった方は是非
ムーミンパパさんに足を運んで下さいね！
美味し過ぎるご飯、素敵過ぎるお店、温かい方々…
お世話になりました
そしてこれからもよろしくお願いいたします
またお伺い致します
ムーミンパパ 様
有難う御座いました！
中学生の時からの私のバイブル
『櫻子さんの足元には死体が埋まっている』