※これは投資助言ではありません。あくまで、ひとりの普通の個人投資家としての実体験と、実際に失敗しながら資金を移してきた記録です。

まず簡単に自己紹介すると、私はごく普通の会社員です。暗号資産を触り始めてから、もうすぐ2年ほどになります。資金量は決して大きくなく、普段は取引所の口座に少しだけ資金を置いて、現物のスイングトレードや先物取引をしています。大手取引所、いわゆるCEXでの操作にはそれなりに慣れていて、買い方、注文の出し方、利確や損切りの設定などは一通り分かります。ただ、オンチェーン周りの話になると、正直かなり苦手でした。クロスチェーンブリッジ、RPC、流動性プール、スリッページ、Gas代。このあたりの単語が出てくるだけで一気に難しく感じてしまう、典型的な「オンチェーン初心者」です。

ApeX Protocolに出会う前の私は、かなり中途半端な状態にいました。CEXは便利で使いやすい。でも、資金を取引所に預けっぱなしにしていることには、ずっと小さな不安がありました。一方で、DEXは自分で資産を管理できる安心感がある。でも、実際に触ってみると操作が難しく、初心者にはかなりハードルが高い。この2つの間で、ずっと迷っていました。

CEXは本当に便利です。アプリを開いて、チャートを見て、数回タップすれば注文できます。先物取引でも、指値、成行、利確、損切りまで簡単に設定できます。私のような普通の個人投資家がCEXに慣れてしまうのは、ある意味当然だと思います。ただ、コミュニティでたまに流れてくる「どこどこの取引所が出金停止した」「小さい取引所が飛んだ」「大手でも一時的に出金できなくなった」といった話を見るたびに、やはり不安になります。普段は意識しませんが、CEXに置いている資金は、結局は取引所の口座にあります。自分のウォレットにあるわけではありません。取引所側で何か起きた時、自分ではどうにもできない。この感覚が、ずっと心のどこかに引っかかっていました。

一方で、昔から暗号資産を触っている人たちはよく “Not your keys, not your coins.” と言います。秘密鍵を自分で持っていなければ、それは本当の意味で自分の資産ではない、という考え方です。この考え方自体は、とても理解できます。ただ、実際にDEXを触ってみると、初心者にはかなり厳しいものがありました。画面が分かりにくい、チャートが見づらい、板がない、スリッページ設定の意味がよく分からない、ネットワークを間違えそうで怖い、Gas代が高い。しかも、取引が失敗してもGas代だけは取られることがある。初めて触った時は、正直かなり心が折れました。

その時に思ったのが、「CEXみたいに使いやすくて、でも資金管理はDEXに近い。そんな場所はないのか?」ということでした。そんな時に、コミュニティの知り合いから教えてもらったのがApeX Protocolです。

最初は、本当に少額だけ入れて試しました。正直、かなり警戒していました。どこか押し間違えて資金が消えたらどうしよう、という不安があったからです。ただ、1週間ほど実際に触ってみて、私は先物用の資金の多くをApeXに移すことにしました。理由はシンプルで、操作感がCEXにかなり近いのに、資金管理の考え方はDEXに近かったからです。このバランスが、自分にはかなり合っていました。

ApeXを初めて開いた時、最初に思ったのは「これ、普通の大手取引所とほとんど同じじゃないか?」ということでした。画面には、普段見慣れているローソク足チャート、注文板、指値注文、成行注文、利確設定、損切り設定、ポジション管理画面が揃っています。CEXで先物を触ったことがある人なら、かなりスムーズに使えると思います。少なくとも私は、ほとんど学習コストを感じませんでした。いつもの取引所と同じ感覚で、普通に注文を出せたのがかなり大きかったです。

一般的なDEXだと、AMMや流動性プール、スワップの仕組みなどをある程度理解する必要があります。もちろん、それがDEX本来の面白さでもあると思います。ただ、私のようにCEXから入った個人投資家にとっては、そこが最初の大きな壁になります。その点、ApeXは難しいオンチェーン用語を意識しなくても、CEXに近い感覚で取引できます。見た目と操作感はCEXに近い。でも、裏側の考え方はオンチェーン寄り。この「ちょうどいい中間地点」みたいな感覚が、私にはかなり使いやすく感じました。

もうひとつ大きかったのが、KYCなしで始められることです。CEXを使っていて地味に面倒なのが、本人確認です。身分証の表と裏を撮影して、顔認証をして、場合によっては首を振ったり、口を開けたりする必要があります。照明が悪いとやり直しになることもあります。もちろん、規制上必要な場面があるのは分かります。ただ、毎回こうした個人情報をプラットフォームに預けることには、少し抵抗がありました。

ApeXでは、基本的にKYCなしで利用できます。私はMetaMaskを接続して、すぐに使い始めることができました。メール認証で始める方法もあり、登録自体はかなりシンプルです。個人情報を過度に渡さずに取引できる。この自由さは、やはりWeb3らしい魅力だと感じました。

Gas代のストレスが少ないことも、自分にとってはかなり重要でした。以前オンチェーンDEXを使った時、いちばん嫌だったのがGas代です。特にネットワークが混雑している時は、ちょっとした操作でも数ドルから十数ドルかかることがあります。しかも、取引が失敗してもGas代だけは戻ってきません。少額で取引している個人投資家にとって、これはかなり痛いです。

ApeXの場合、資金を入金する時にはチェーン上のGas代がかかります。ただ、私は主にArbitrumを使っていて、Gas代はかなり安く済んでいます。そして一度ApeXのアカウントに資金を入れた後は、プラットフォーム内での注文、決済、利確設定、損切り設定のたびに毎回Gas代を払うような感覚はありません。これは短期売買をする人にとって、かなり大きいと思います。少額資金で細かく取引する人ほど、この差は実感しやすいはずです。

意外だったのは、サポートがちゃんとしていたことです。オンチェーン初心者にとって、いちばん怖いのは困った時に誰にも聞けないことです。多くのDEXは、基本的にドキュメントを読んで自力で解決する必要があります。慣れている人なら問題ないかもしれませんが、初心者にはかなり不安です。私も一度、入金時にネットワーク周りでミスをしてしまい、かなり焦ったことがあります。その時、ダメ元でApeXの画面右下にあるサポートに連絡してみたところ、ちゃんと人間のスタッフが返信してくれて、状況を確認しながら手順を案内してくれました。この体験はかなり印象に残っています。DEXなのに、サポート体験はCEXに近い。初心者にとっては、ここも大きな安心材料でした。

実際にCEX、一般的なDEX、ApeXを比べてみると、自分の中ではかなり違いがはっきりしました。大手CEXはとにかく使いやすいです。チャートも見やすく、注文板もあり、指値や成行、利確、損切りも簡単に設定できます。ただし、資金は取引所に預ける形になります。普段は便利ですが、出金停止やトラブルが起きた時、自分でコントロールできない不安があります。

一般的なDEXは、資金を自分のウォレットで管理できる安心感があります。これは大きなメリットです。ただ、初心者にとっては操作が難しく、スワップ画面中心でチャートや注文板が見づらいことも多いです。スリッページ、流動性、Gas代、ネットワーク選択など、慣れていない人には分かりにくい要素が多すぎます。特に短期売買をする場合、毎回Gas代を気にしなければならないのはかなりストレスです。

その中でApeXは、CEXとDEXの中間にあるような存在だと感じました。画面や操作感はCEXに近く、ローソク足チャート、注文板、指値、成行、利確、損切りまで揃っています。一方で、Web3ウォレットを使って始められるので、資金管理の考え方はDEX寄りです。CEXほど完全に取引所へ預けっぱなしにする感覚ではなく、一般的なDEXほど操作が難しすぎるわけでもない。CEXに慣れた人がDEXに移るための、かなり現実的な選択肢だと思いました。

もちろん、ApeXがすべての人に完璧というわけではありません。たとえば、日本円を直接入金して暗号資産を買う場所ではありません。最初にUSDTなどを用意する必要があります。流れとしては、まずCEXでUSDTを買い、それをMetaMaskなどのWeb3ウォレットに送金し、Arbitrumなどの対応チェーンでApeXに入金する形になります。つまり、最低限Web3ウォレットの使い方は理解しておく必要があります。

ただ、MetaMaskを作って、CEXから一度でも出金した経験がある人なら、そこまで難しくはないと思います。むしろ、その一歩さえ越えれば、ApeXはかなり使いやすい部類に入ると感じました。特に私のように「CEXの操作には慣れているけど、いきなり本格的なオンチェーンDEXは怖い」という人には、かなり相性がいいと思います。

私がApeXを使い続けている理由は、派手なキャンペーンや高いレバレッジだけではありません。いちばん大きいのは、CEXに慣れた普通の個人投資家でも、無理なくDEX寄りの環境に移行できることです。完全なオンチェーン上級者向けDEXは、初心者にはまだ難しいです。一方で、CEXに資金を置きっぱなしにするのも不安があります。その中間の選択肢として、ApeXはかなり現実的だと感じています。

これから試す人は、最初から大きな資金を入れる必要はないと思います。まずはArbitrum経由で少額だけ入金して、極小ロットで試してみるのがいいです。画面の見方、注文の出し方、利確や損切りの設定方法を一通り確認してから、本格的に使うか判断すれば十分です。私自身も、最初はかなり少額から始めました。慣れてから少しずつ資金を移した方が、精神的にも安全です。

今回この文章を書いたのは、自分自身がCEXとDEXの間でかなり迷っていたからです。CEXは便利だけど不安がある。DEXは安全そうだけど難しい。その間で悩んでいる人にとって、ApeXはひとつの選択肢になると思います。

 

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暗号資産の世界では、利益を狙うことも大事ですが、それ以上に大切なのは資金を守ることだと思っています。特に先物取引はリスクが高いので、最初は少額から、無理のない範囲で触るのが一番です。焦らず、自分で仕組みを理解しながら、安全第一で進めていくのが大事だと思います。