生まれてこのかた、妹と比較されて生きてきた。
わたしは長女で、「お姉ちゃんなんだから、しっかりしなさい」
そう、言われ続けてきた。
長女がしっかりしていないといけない理由とは何なんだろうか。
妹に示しが付かないからなのだろうか。
そもそも、「しっかりしなさい」という事自体が本人にとっては
物凄いプレッシャーである。
しっかりしたいい子を演じなければ、親から嫌われる。
そういう思考に偏っていく。
私は、小さい頃から良い子を演じてきた。
そうすれば褒めてもらえるし、愛情を注いで貰えている、
そう、感じていた。
しかしながら、純粋にそれだけで良い子を演じていられるのも
限度がある。
ずっと、我慢して、親の言う通りに生きてきたわたしはある日、
自分は不自由な環境に置かれていることを知る。
【インターネット】
インターネットとは、インターネット・プロトコル・スイートを使用し、
複数のコンピュータネットワークを相互接続した、グローバルな情報通信網の
ことである。
インターネットの普及に伴い、わたしの家にも回線が接続され、
初めて自分の家にパソコンが設置された。
ノートパソコンタイプで、容量もスペックも平均よりは下だったが、
それでも当時のわたしからしたら、宝具を手に入れた気分だった。
その頃はミクシィやモバゲー、ブログなどが主流だった。
ツイッターやインスタ、フェイスブックは開発されていない。
女子中学生や女子高校生のブログを見るのが日課になった。
大人たちはネットの弊害だ、とか、言うのだろう。
だが、わたしにとっては、すべての情報が正解とは言い切れないが
それでも世界を知るための武器だった。
続