テレビで2009年に公開された映画の 「Couple's Retreat」ってのがやってた。
4組のカップルが南国の島にバケーションとして行くが、、、そこのリゾートではカップルセラピーカウンセリングなど、、必ず受けなければいけない、、とかっていうコメディ映画。
主人公の男がサメに襲われた!(って襲われてないんだけど)って皆にディナーの席で、どれだけすごかったか、ってのを話すシーンがあった。 すんごく小さなかすり傷程度で、いやいや大げさでしょ!ってシーンなんだけど。。。
友達が「俺も交通事故にあったときに、、、」なーんて話をしても、
「サメに襲われたことがないんだったら、話すな」
って言う。 俺の気持ちは誰にもわかりっこない!という主張なのです。
ま、でも、コメディながらも、確かに経験してなければ分からないことっていっぱいあるよな~って思った。
ニュージーランドの地震で身元不明者が何人もいて、その家族の想いを想像する。
悲しい気持ちにはなるけど、、当人のその気持ちはやっぱり想像なんて出来ない。
想像しても、実際に身に起こると、、それは100倍も1000倍も1万倍も想像以上の悲しみと、苦しみと、辛さと、寂しさを経験するし。
人の死は実に辛いもの。
やっぱり若くして亡くなっていくほど辛いもんはないだろう。
昨日も、、引越し準備で、お土産でくれた ドリームキャッチャーを壁からはずすときに、また悲しい気持ちになったり。。
とか
色々な節々で思い出すことで、なんともいえない思いになる。
こんな思いをしていく人達が沢山いる。
日本にも、Grief Supportプログラムみたいのがあればいいなぁ。。
イエス様が弱い人のために、悲しむ人のための神様で本当によかった。