てのひらに声 | 独り言集

独り言集

大半が観劇記です。
内容はネタバレ気にしてませんので注意して下さい。趣くままです。
その他についても趣くままです。

脚本・演出 虎本剛(ステージタイガー)

出演     澤井里依(舞夢プロ/EVKK)、

        早川丈二(MousePiece-ree)、是常祐美(シバイシマイ)、

        うえだひろし(リリパットアーミーⅡ)、

        木山梨菜(三等フランソワーズ)、

        猿渡美穂(宇宙ビール)、

        植木歩生子(劇団「劇団」/ゲキゲキ)、

        小川十紀子(遊気舎)

 

29日19:30開演 浄土宗應典院本堂 

 

あらすじ

介護職員•近藤麻友(30)はデイサービスセンター『つながり』

新たに転属となる。

しかしそこではベテランや新人、正社員やパート…

働く職員同士で立場や考えが違い、日々揉めごとばかり起きていた。

 

そしてついにセンター内で車椅子の転倒事故が発生、

より職員間の溝が深まってしまう。

見かねた麻友は「もっと思っている事を話しましょう」と、

職員間の意見交換会を開催する。

 

お互いに話し合い、人といのちに寄り添うとは何かを模索する中、

やがて麻友自身の過去と『つながり』にやって来た本当の理由が

明らかになり…。

 

誰かに寄り添うこと。

相手を想うこと。の本当の意味とは?

 

 

 

 

應典院舞台芸術祭 Space×Drama×Next 2019参加公演
DOORプロデュース⑦、
「てのひらに声 ~私の言葉で誰かの世界を変える物語~」。

 

 

 

 

私にとって、「寄り添う手」は誰なんでしょう?

 

まぁ、世間一般的には恋人だったり、

夫だったり妻だったり、そういう答えになるのだろうか。

作品の設定では介護の現場という事になっているが、

言わんとするところは、

誰にだって1つくらいは「寄り添う手」が差し伸べられているんだよ。

それに気付いて。

内に籠らず、溜め込まず。

そういうことなのだろうか。

 

などと思うと、今こう書いてきて、沢尻エリカさんの事を思う。

彼女は気付かぬままだったのか、

気付いていたけど、甘えることが出来なかったのか。

(「甘える」という言葉は使いたくない気がするが、

 言い換えが思いつかない)

「別に」発言の頃の彼女の事は全く知らないし、

ドラマ「母になる」(だったかな?)を見たくらいですが、

今回の事は残念ですね。

 

話が逸れましたね。

 

私にとっての「寄り添う手」。

 

まぁ、説明?前置き?無しに言えば、「演劇」なのでしょうね。

絞って言うなら、ムカつく野郎とへたれ。

 

まぁ、ちょっと意味合いが違うのかもしれませんが、

この2人との出会いで私が救われているのは間違いないです。

・・・・救われているというか・・・・歩いてこれたというか。

 

・・・・相変わらず、恥ずかしいこと書いてるな。

 

 

誰にだって寄り添う手は差し伸べられているし、

誰だって寄り添う手になれるんだよ。